クラシックのジャンルですと、ヴィヴァルディの「冬」はとりあえず誰でも思いつくでしょう。わざわざ言うほどのことでもなさそうです。 シューベルトの「冬の旅」はその次ぐらいに有名。三番目はチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」でしょうか。
その他、知っている範囲で上げてみると
イザイ:冬の歌 Op.15
ウェーベルン:ある冬の夕べ Op.13-4
ヴォーン=ウィリアムス:冬の商品
ヴォルフ:冬の子守歌
カステルヌオーヴォ=テデスコ:序曲「冬物語」 Op.80
ジョン・ケージ:冬の音楽
サリネン:冬は厳しく Op.20
シェーンベルク:この冬の日々に Op.14-2
シベリウス:冬の情景 Op.114-2
シューマン:子供のためのアルバムから Op.68-38,39
R.シュトラウス:冬の夜 Op.15-2、冬の霊感 Op.48-4、冬の愛 Op.48-5
ショスタコーヴィッチ:ユダヤ民衆の詩から「冬」 Op.79-8
チャイコフスキー:子供のアルバムから[冬の朝」 Op.39-2
チャイコフスキー:16の子供たちの歌から「冬の夕べ」 Op.54-7,「冬」 Op.54-12
ドヴュッシー:シャルル・ドレアンの3つの歌から「冬は本当にいやらしい」
ドホナーニ:冬の輪舞 Op.13
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ブリテン:冬の言葉 Op.52
フォーレ:冬が終わって Op.61-9
プロコフィエフ:組曲「冬のかがり火」 Op.122
ヘンツェ:王宮の冬の音楽
マーラー:3つの歌から「冬の歌」
ミヨー:冬のコンチェルティーノ Op.327、付随音楽「冬の物語」 Op.306
メンデルスゾーン:3つの歌から「冬の歌」 Op.19a-3
林光:72丁目の冬
マイナーなのはもっとたくさんありますが、有名どころはこんなもんでしょう。
「冬」と題名につくと、必然的に情景的な描写音楽になるようです。