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質問

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新世紀エヴァンゲリオンを今更ながら全話鑑賞しました。
総集編のような映画と25話、26話の映画も鑑賞済みです。
しかし、エヴァの面白さや皆がハマルという綾波レイにも
あまり魅力を感じません。
エヴァンゲリオンを観た方に質問です。
その面白さとキャラクターへの入れ込みを聞かせてください。

  • 質問者:ちんじくん
  • 質問日時:2008-07-09 01:45:21
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こういうものは好みの差だとは思います。
個人的には、面白さとしては、エヴァの初号機がメインのロボットなのに一貫して勝っているわけではなく、絶対的なものではない。シンジが戦っている理由がそれまであったロボットものと違い、別に地球を守るためではなく、まわりに言われたからやっている。などなどいろいろあります。そして、25話、26話はアニメ版ではさっぱりよくわからないと思いますが、映画とのリンクを考えると面白くなります。ただ、そういったものを通してのシンジの心の成長とともに、大人の身勝手な振る舞いに対して、子供がどのように反抗していっているのかを見る作品ではないかと思います。それに、実際には描かれていないところを推測していくというのも一つの面白さではないかと思います。

綾波レイについては、あの当時、無口なヒロインキャラというのはたしかいなかったと思います。なんかただ無口というだけで、闇をかかえていそうで、守ってあげたいようなキャラクターをしているんじゃないですか?また、包帯を巻いているシーンが多くあり、そういった点も一つのハマル理由ではないかと思います。ただ、最近はこの手のキャラが多いのであまり新鮮味がないだけな気がします。

ちなみに私はアスカ派です。

  • 回答者:最新映画も見ようよ (質問から11時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

ただ見ているだけだと「普通」だなぁ、と思ってしまうのですが(笑)、
批評サイトさんや自分なりに解釈している方のサイトなどを見ていると
「あれってああいう意味だったんだ」と納得する自分がいます。
さりげなく出ている物が何かを暗示しているだとか…。

あとは主人公のシンジが、主人公なのに弱い部分を持っていたり
逃げ出したりしてしまうというところが当時のアニメでは異色だった
というのもいくらか関係があるのではないでしょうか。
当時は主人公=強い、周りから信頼されている、というイメージが
強かったと思いますので・・・。

  • 回答者:まいな (質問から10時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

エヴァの面白さや魅力が分からない人がよくあの長い全シリーズを観る事が出来たと感心します。
実はちんじくんさんハマってるんじゃないですか?

私にとってのエヴァの魅力は、細かいのに不完全 という事です。

どの登場人物も優れた物を持っていながら闇があります。

ウルトラマンの様な展開で非現実的でありながら、妙に登場人物の闇が現実的で、とにかく暗い!
 しんじ君が成長していくかと思いきや成長していかない苛立たしさ!
 設定が細かいので、次々出てくる謎もいずれ明かされるだろう、と思いつつ色々推理したりしハマりきった所で全く何も解決される事なく拍手で強制終了しようとする大胆さ!
 TV版の拍手の最終回があまりにも不評で続きの映画が出てみれば、闇が暗すぎて救いなしの展開!
 と、ことごとく裏をかかれ続ける所にハマっています。

綾波レイに私は特別な魅力を感じませんが、彼女の闇は他の登場人物とはまた別の所にあり、それが異質で注目を集めるのではないでしょうか。

私は聖書になぞられていると知らなかったので、パラサイトイブさんの回答を見てちょっと驚きました。
一度聖書を読んでからまた見返してみると面白そうですね!

  • 回答者:綾波ユーレイ (質問から9時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

この物語に惹かれる理由をひとつ挙げるとすれば「病んでいる」ところでしょうか?
当初は巨大ロボットアニメの王道を行くかのような展開でしたが、次第に登場人物たちが心に抱える病んだ部分が表に出てきます。それとともに、物語全体が迷走し病んでいき、テレビ版の最後では物語そのものが完全に「閉じこもり」状態になってしまいます。
登場人物たちが抱える病、そしてストーリーが病んでいく様は、どこか私たちが抱える病や現実世界がはらむ病と重なり合い共鳴するかのように思えるのです。
劇場版でのシンジのセリフ「みんな死んじゃえ!」は閉ざされた世界の中で放たれた絶望の叫びですが、昨今の無差別殺人犯に通底する気分を表しているとさえ思えます。
物語全体を見れば整合性を欠いている部分もあり、キズがあり、イビツな形をしていると思いますが、逆にそこに自己を投影しやすく、ハマってしまう原因があるのではないかと考えています。
綾波レイについては、主要登場人物中で唯一「人間的な病」を持たないという点で他と対照的な存在であり、その存在感の希薄さが逆に存在感たりえているという稀有なヒロイン像が新鮮かつ魅力的だったのだと思います。

  • 回答者:daikon (質問から7時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

※聖書やその儀典との絡みとしての見方を紹介します※
アダム(第1使徒)は最初の人間とされるアダムから名前を引用、
リリス(第2使徒)はアダムの最初の妻であるリリスから名前を引用、
登場する使徒は聖書偽典のエノク書の天使名に由来があります。
では、エヴァンゲリオンは何か。
ギリシャ語のエウアンゲリオン(福音:キリストの言行のこと)を
ラテン語表記したものがエヴァンゲリオンになるらしいのですが、
略称エヴァ(EVA)は聖書の創世記に登場する最初の女性イヴに相当します。
(発音等の問題で違うだけで、表記が異なっても同じものを指します)
碇シンジの母ユイはエヴァンゲリオンと同化し、シンジは新創世の鍵となる。
→ユイがエヴァ(イブ)となり、その子を抱え新創世の主となる。
ほとんど、聖書の話なんです。(旧約聖書の1つは「創世記」です。)

使徒について細かく見てみますと、
ガギエルは魚を司る天使の名前であり、
戦闘中にシンジが「釣りみたいだ」と発言し、
イスラフェルは音楽を司る天使の名前であり、
シンジとアスカによる協奏曲(?)のリズムに乗ったユニゾン攻撃で倒され、
(ユニゾンは元々音楽用語)
・・・等等・・・名前の由来となった天使に関連した事柄が随所にでてきます。

こういう観点をイロイロと知っていますと、楽しめるかもしれません。
少なくとも、わたしは、そういう観点で楽しみました。

最後のシーンでは6対の翼が登場します。これは熾天使の証です。

  • 回答者:パラサイトイヴ (質問から4時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

あのアニメの面白さはキャラクターの良さと14歳の少年の内面を描いたところに面白さがあるのだと思います。また奇抜でアニメの手法としては異質であり哲学的でもありました。そしてアニメーションの技術も高かったので当時は斬新だったのだろうと思います。
ただ見方をかえると意味が解らず、なんだったのか最後までわからなかったアニメでもありますね。社会現象とまで言われましたが永遠に賛否両論なアニメでしょうね。

  • 回答者:アポロ (質問から3時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

今は人の内面を描いたアニメも珍しくないですが、当時としては斬新でした。
私もこの前、見返して見ましたが、当時ほど感動はしなかったです。
エヴァは、見た年代や見方により評価が変わる作品などではないでしょうか。
たぶん10代の時に見るのが、もっとも楽しめるアニメだと思います。

  • 回答者:j4442 (質問から32分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

見始めたら、やめられなくなりました。
自己投影でしょうか。
あのキャラクターに惚れていますよ。

  • 回答者:トランクス (質問から15分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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