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BRICsがキテルそうですが、

これに引き続いて、
IBSACやら、 Next Eleven(ネクストイレブン、NEXT11)やら、 LEMsやら、VTICsやら、VISTAやら、MEDUSAやらがクルそうですね。

本当に、クルんでしょうか。

世界は、そんなにたくさんのお金持ち国家を支えきれるのでしょうか。

現在のお金持ち国家のうち、どこかが貧乏になってくれるとは思えません。

用語解説は以下から、ご確認ください。

BRICs - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/BRICs#.E9.A1.9E.E7.BE.A9.E8.AA.9E

  • 質問者:きんまん
  • 質問日時:2008-07-15 02:05:35
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来る、というよりは、来てます。新興国の経済成長率の高さを見る限り、そう言っていいと思います。

東西の文明は数百年単位で栄える時期が移り変わる、という論文を読んだことがあります。現在のロシア、南アフリカは特に資源で潤っている部分が大きいようですが。

かつて最高の文明を誇った国で、今では見る影もない国として、ソクラテスの時代のギリシャ、紀元前までのエジプトなどがあると思います。

「現在のお金持ち国家のうち、どこかが貧乏になって」しまうのではなく、文明の栄枯盛衰は移り変わるもののようです。

サブプライム問題が噴出するまでは、世界経済は拡大を続けている、などという声明がありましたが、世界全体で経済発展してくれれば、いちばんいいのですが。

  • 回答者:鉄器 (質問から7日後)
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数百年単位で考える文明の栄枯盛衰…。

現代文明の栄枯盛衰と人類文明の栄枯盛衰と、
どっちが先に問題になるだろうなんて考えてしまいました。

並び替え:

かつてお金持ち国家だった国がそれほどお金持ちじゃなくなった例は多く存在します。スペイン,ポルトガル,オランダ,そして前世紀初頭のアルゼンチンなど。中国も清代中期までは世界の強国・眠れる獅子でした。

19世紀以降の工業化(産業化)過程において重商主義を早く脱した英国が名前の通り大英帝国となりましたが,産業化が更に資本主義の高度化となる過程において米国に主役が移ります。米国が世界をリードしたのは産業化と金融化の両面で優位に立てた(自国内の資源と移民による人口のボーナスを最大限に享受した)からだと考えられます。

これに対して資本主義へのアンチテーゼとして社会主義・共産主義国家が登場するも計画経済の構造的欠陥を克服できず自壊しつつあるのは見ての通りです。

すると世界経済構造の中で国家としての発展を目指すためには必然的に工業化⇒産業化(一次⇒二次⇒三次)⇒金融化(資本の調達と運用)という経路を要することになります。

ご存知のようにBRIC'sはゴールドマン・サックスの造語です。そこから先のものは後追いした二番煎じ三番煎じではありますが,上記の経路を通ることは現在の前提条件を思えば必然と思われます。

前段が異様に長くなりました。本論。

> 世界は、そんなにたくさんのお金持ち国家を支えきれるのでしょうか。

支えていくことになります。が,必然的に「再分配」の問題が発生します。つまり「最貧国」をどうするのかであり,やがて(構造的に)没落するであろう現在の「お金持ち国家」がどう進んでいくのかであり,地球レベルでの問題(環境問題は残念ながら産業化の副産物です)をどう取り組んでいくかという問題であります。

最適解は分りませんが,こういう事は考えられます。

(1)キテイル国やクル国の速度を調整する。
(2)お金持ち国家が加速度的に貧乏になる。
(3)再分配という考え方に基づいて現在の経済成長を見直す。

最後に泡沫投資家としての私の考えを書きます。

インドやベトナム,中国A株を見ても分るように,クル国やキテイル国にも大幅な調整はあります(20世紀のうちに二度の世界大戦が起こったことを忘れてはいけません)。調整が長引けば3分の1世紀近くなることもあります。それでも世界経済は成長することになると思います。よほど腰をすえた(あるいは危ないと思ったら常に何か別の投資先に逃避できるような)投資態度が望まれるのだろうなと考えます。

長文駄文をお許し願います。

  • 回答者:マーケットの野次馬 (質問から7日後)
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私も、回答を長文にしてしまうことが多いので…、お疲れ様です。
ご回答ありがとうございます。

拝見していて、人類史の時間軸と資本主義の時間軸とが混ざっていることが気になりました。

現在の「お金持ち国家」が、没落するときには、資本主義ごと没落するようなパターンはないのでしょうか。

来ます。

大英帝国→パックスアメリカーナ→日本(短期間)→中国

⇒新興国

  • 回答者:穴手首 (質問から7日後)
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日本は短期間なんですね。

私は来ないとふんでいますけど。

  • 回答者:IMF (質問から10時間後)
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IMFさんがおっしゃるなら、その通りなんでしょう。

新興国の頭文字をとって
いろいろな呼び方がありますね。
最近原油・食料の高騰で
新興国の成長も怪しくなりつつ
あります。
物価の上昇で国民が疲弊し暴動が
起きてる国もあります。
資源がある・ない、食糧自給できる・できない、
で新興国にも格差が生まれるでしょう。
新興国だから将来性がある、と「ひとくくり」に
とらえるのは危険です。
投資する側も新興国の経済の脆弱性を
よく見極める必要があります。

  • 回答者:いか (質問から6時間後)
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南南問題よりも、大きな問題があるということでしょうか。

長い目で見れば、どこも来るでしょう。
長い目で見れば・・・・・・・。

  • 回答者:ドンコ (質問から5時間後)
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それが、コないかもしれないことを心配しているのです。

これまでの歴史を覆すべく、奴隷制度のない民主主義が達成されるかという心配です。

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