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ある関取の入門までの経緯や下積み時代の苦労話です。

◆裸一貫の勝負に魅せられたエストニア人力士
Estonia’s Great Sumo Hope
『ヨーロッパ』誌 2009年冬号より ©European Union, 2008
http://www.eucircle.jp/talk/page2.html

 2008年10月、世界相撲選手権がエストニアの首都タリンから東に100キロほどのラクヴェレ県で行われた。人口1万7,000人の小さな県で世界大会開催が実現したのは、地元出身の力士、把瑠都関(ばると 本名カイド・ホーヴェルソン)の人気に負うところが大きい。

 元来スポーツが盛んなエストニアだが、人口130万人の小国なので、行われているスポーツ種目の数は多くない。その中でも柔道はたくさんの人に親しまれてきた。カイド少年も、高校1年の時に、それまでやっていたバスケットをやめ、柔道を始めた。「柔道をやっている兄に負けたくないと思った」というのがその理由だ。

 だがその時に柔道を教えたのがエストニアの「相撲の父」と呼ばれる同国相撲連盟のリホ・ランニックマー氏だった。相撲の指導を受けるようになったカイド少年は、ほどなく全国アマチュア相撲大会に出場。そこで日本から来ていた相撲関係者の目に留まり、角界に「スカウト」された。日本に行くという決断は難しくなかったと言う。「なんとかなる、と思ってた。母は当然心配したけれど、最後は『仕方がない』と送り出してくれた」

 2004年に来日し、日本大学相撲部で1カ月半、国技としての相撲の基礎を教わった。その後、尾上親方(元小結・濱ノ嶋関)の内弟子として三保ヶ関部屋に所属し、母国が臨むバルト海と本名を組み合わせた「把瑠都 凱斗(ばると かいと)」という四股名(しこな)をもらった。


葛藤を乗り越えて

 外国人力士にとって角界の独特の風習やしきたり、言語や食事の違いは大きなハンディだ。ロシア語、英語、ドイツ語、フランス語の4言語を話す語学の達人ともいえる把瑠都関だが、日本語は日本大学相撲部でカタコトの英語を交えて話してもらうことから徐々に身につけていった。実は四股名も、最初は意味がわからなかった。「でも、後から知って、すごくいい名前だなと思った」

 「ちゃんこ」と呼ばれる食べ物も口に合わなかった。「昼もちゃんこ、夜もちゃんこ。鍋だけじゃないよ。魚や肉を焼いても、何でもちゃんこって呼ぶ。でも、食べなければ身体がもたないから、無理やり食べた」

 19歳の若者の胸の内には相当な葛藤があったことだろう。「最初はエストニアに帰りたいと思った。一番早く起きて、掃除してけいこしてちゃんこを作って、一番遅く寝るのはつらかった。でも、慣れたら当たり前のことと思えた。結局は壁を乗り越えるまでの心の持ちようの問題」

 把瑠都関と一緒にエストニアから来日した力士は、入門後まもなく帰国してしまった。「彼がどうして帰ったかは知らないけれど、すべては本人が決めること。自分は、せっかくここまで来たんだから、と我慢した」

◆世界相撲選手権が地元のラクヴェレ県で開かれるなんて把瑠都の影響力は大したものだと感心しました。

ご覧になった方々は、どのように思われますか?

(参考記事)

エストニアは、バルト海に面する人口135万人の小国で、ドイツやスウェーデン、ロシアに領有された歴史を持ちます。

ソ連からの独立後はNATOやEUに加盟。人口40万人の首都タリンの中心部にある旧市街地には、古い建築物が大切に保存され、中世ヨーロッパの雰囲気がそこかしこに漂います。

把瑠都関が所属していたクラブでは、現在30人ほどが相撲のけいこに励み、第2、第3の把瑠都をめざして頑張っています。

今年8月には、クラブに近い町・ラクヴェレで世界ジュニア相撲選手権が開催されるなど、相撲界にとってエストニアは今年、注目の地となりそうです。

  • 質問者:スウィフト
  • 質問日時:2011-10-28 11:24:14
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余り知らない国に来て、食べ物も違う、生活習慣も違う、色々苦労があったと思います。
今では、多くの外国人力士がいますが、力士になった人数より、途中で挫折して国に帰国した力士の方が多いと思います。
言い換えれば、こうして力士として日本の国民に注目してもらえる地位にまでなった力士は所謂成功者です。
これからも、昔の苦労を忘れず、日々精進して欲しいと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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頑張ってほしいと思いました!

  • 回答者:匿名希望 (質問から7日後)
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相撲の道に進んで、本当に良かったことと信じたいですね。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
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異国での生活も大変でしょうが、是非頑張って欲しいですね。
国籍は関係なく応援したいですから。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11時間後)
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今からは想像もつかないですね。
横綱になってほしいです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から9時間後)
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努力されたのだと思います。
頑張ってほしいです。

  • 回答者:匿名 (質問から9時間後)
  • 1
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把瑠都関の人間味がよくわかりました。
あらゆる習慣が違う異国の中でも
相撲界独特のしきたりは
外国人力士にとっては大変な苦労なことでしょう。
これからも長く頑張ってほしいと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
  • 2
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相当努力されたのだと思います。
これからもがんばってほしいです。
応援します。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
  • 0
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何もかも違うのに、よくここまで頑張れたなと思います。
その経験が今に生きているのでしょうね。

  • 回答者:とくめい (質問から4時間後)
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異国の地に来て慣れるだけでも大変でしょうに・・・
そうとう努力なさっているんだなと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
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文化や言語、食事が違う環境に慣れるのはとても大変なことだったと思います。
そうしたハンデを乗り越えて今の地位まで登り詰めたのですから、
相当な努力があったのだろうと思います。
これからも初心を忘れず頑張ってほしいです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
  • 2
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全く文化の違う国に来て慣れるのは大変でしょうね。

  • 回答者:トクメイ (質問から33分後)
  • 1
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エストニアと日本の友好に貢献していますね。
把瑠都関はよくがんばってここまで来ました。
来場所もがんばってください。

  • 回答者:匿名 (質問から29分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

日本文化に適応するのは大変でしょうね。
稽古だけでも大変なのに。
とても努力してきた人なんでしょう。活躍するといいですね。

  • 回答者:匿名 (質問から23分後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

食べ物が口に合わないっていうのは大変でしたね。

日本人だって毎日ちゃんこはきついですよね。

  • 回答者:匿名 (質問から11分後)
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大変な苦労をしているのですね。 今後も頑張ってほしいです。

  • 回答者:匿名 (質問から7分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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