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知的障害者の親です。将来のことを考えグループホームの開設を考えています。
これから勉強したいと思うのですが、役に立ちそうなサイトをご存知なら教えてください。

  • 質問者:moon
  • 質問日時:2008-05-28 08:29:01
  • 0

私の友人に,知的障碍のお子さんがいるご夫婦が二組いて,
そのどちらも,お子さんのために,地域や役所の協力を得ながら
授産施設を開設しました.
その活動を知っているので,
相談者さまが 御自分のお子さんが生涯生活していける
グループホームを開設したいとお考えになっているお気持ちは
痛いほど分かります.

現場にいらっしゃる方は,福祉に国がどれだけお金を
かけていないか しっておられるので,
大変なことだから,,,と言ってくださると思います.
ただ,ちょっと探しただけでも,民間の,またはNPO法人の
知的障碍者向けグループホームが全国にあるのは
確認できました.


http://www.kirari.or.jp/jigyou/grouphome_syougai.html

http://www.yuzunoki.or.jp/mapcome.html

http://www.sayaka.or.jp/index.htm

http://www.machida-shakyo.or.jp/shogai/cabs.htm

中身を吟味したわけではないので,
全てが完全に民間というわけではないですが,
少なくとも,障碍者当事者の親御さんが関わっているケースは
多いと思います.

私は,勉強するよりも,百聞は一見に如かずで,
(お子さんが何歳か,連れていけるのかなど
全く知らないでお答えしてしまいますが)
このような施設に直接アポを取って,
開設までの紆余曲折,資金面,行政との連携,
雇用の問題,採算等,
責任者の方にお聞きする旅に出られた方がいいと思います.
親身になってお答えいただけるかも知れませんし,
ビックリするようなヒントを頂けるかも知れません.
その中で,やはり相談者さまにはグループホームの開設は
荷が重いとなったら,次の策を考えればいいことですし,
その時には全国を回った相談者さまには
しっかり蓄積された知識が備わっていると思います.

この先,認知症のお年寄りは増えて,その施設は
自治体が責任をとらなければいけないかも知れませんが,
絶対数が少ない 知的障碍の方々が年をとられて,
本当に受け入れてくれるグループホームが
あるかどうか,親御さんなら本気で御心配だと思います.
今から準備したいお気持ちもよく解ります.
それでも,先人はいます.
その方々がどうやってここまで来て,
今何に悩み,何に取り組むことが大切なのか,
お聞きするのは,グループホーム開設の如何に関わらず
きっと相談者さまの実りになると思います.

お子さんを連れて行くのか,どうするのか,
そういう問題を無視して回答してしまったことを
お許し下さい.

蛇足ながら,親戚の子が今高校生の年齢で,
小さいときに自閉症であることが分かりました.
最初は親は認めなかったのですが,
診断が確定してからはいろいろ調べて,
福祉に手厚いことで知られる東京の町田市に引っ越しました.
お子さんも元気に教育を受けています.
町田市の関連もリンクしておきました.
ご参考になれば幸いです.

  • 回答者:ベロニック (質問から1日後)
  • 5
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回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

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グループホームで働くのなら
介護福祉士の資格さえあればどこでも雇ってもらえるし簡単ですが
開設ですか?!
大変ですよ。ほんとに。
私はその業界にいますが 自力で会社を立ち上げる人も多く知っていますが
破産した人しかみたことないです。

福祉業界はいまはもう 稼げるところではないです。
たくさんさまざまな事業所や施設が次々にできて
次々につぶれていく苦境の時代です。先はみえないですね。
国の体制が介護事業に対して 早すぎたんだと思います。

事実、25カ年計画などで進行過程の間に幾度もころころと内容が変わり
それも、国の方針が定めることすらできぬ状態でスタートを切ってしまったからに他ならないんですよ。

公的予算の「ポイント」から降りる補助的なお金は
あまりにぐらつきがあり 一定せず不安定で
見通しが難しいとこへきて あとは微々たる利用者からの自己資金で経営しなければならないです。

収入の安定が見えない中で借金を返済しながら
車や莫大な人件費や光熱費設備維持費など
どんどんふくれあがり首がまわらなくなるのです。

事業を立ち上げる基本となる財産が
立ち上げる会社の資本金と負債を全てゼロに引いてもまだ充分にやっていけるだけの財力がなければ
悪いことはいいません、止めたほうがいいです。

ほんとに、福祉事業は生活をやっていくためにという目的では
いまはもうだめですよ。

まず、資金ですが
2000~5000万円の資本金が要り
経営維持には同等の余剰金をみておかないと 客の性質から、命に限りもあり
収入が不安定です。

次に、
人材の問題が。資格保持者はたくさんいますが
給料の割りにあわない仕事ですので すぐ辞めるし
人がいなくなれば、世話ができず客を取れなくて一月もせぬ間に
経営悪化します。

人材ですが 看護士やケアマネにはプライドの高く気がキツイ人がおおく
主張もすごい傾向があり内部のもめごとやイジメなどの精神的負担も経営者にはかかってきます。
扱いの難しい人材を集め、とりまとめながら
思うようには絶対に行動してはくれないし、体も弱く、
ふとした事故ですぐに打問題になる認知症の老人を集めて
また、家族も疲れていているせいで
大変な方が多く
それら全てを背負いまとめる立場になるといいことは
経営がはじまってからの苦労も相当なものの連続です。
身内に看護士やケアマネ・福祉士がいればまだ少しは楽ですが
それでも ・・・たいへんですよ。

もしも莫大な数十億の財産があり
余った土地もたくさん持っていて、ボランティアのつもり、というのなら
人生の余裕としても 人間としてのすばらしい行為でも満ち足りて過ごせるかと思いますが・・
実際、わたしが所属している会社の社長は女大地主で
山を5つ 市の5割の土地を所有して病院に土地を貸しているような大金持ちの余裕で かわいそうかわいそう・・で事業を儲けなしでやっている状態ですが
まぁ色々こちらから見て どうだかな・・と思うところもありますが
余裕の経営で「いいひと」きめこんでおられる、そういった状態です。

色々かいてしまいましたが
とにかく大変だということ、今の生活でも障害者さんをかかえてご苦労されているとのことで みすみす、・・と思い 心配で書きました。

下記に 一応 参考になるようなリンクつけときました。

無理しないで 今を精一杯がんばってくださいね。

http://item.rakuten.co.jp/book/1536601/

http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/007/007213.html

  • 回答者:文香 (質問から4時間後)
  • 5
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回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

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