どう説明しても差別用語にはならないですよ。
差別用語になるのかどうか・・・は過去にどんな使われ方をしたか?が
問われますから。
例えば差別用語とされた「め○ら」という言葉があります。目の不自由な方を指し
使われた言葉ですが、言葉自体の意味には差別か否かは含まれていません。
しかし、この言葉を身障者に対して揶揄や侮蔑の意味を込めて使われた歴史が
あったので「差別用語」とされたのです。
目の不自由な人が「ブラインドと苛められた」という話は余り聞きません。
・・・とすると「ブラインド」という言葉を聞いても目の不自由な人が不快になると
いうことは考え難いです。
大して不快にもならない言葉を「差別用語」にする意味もありません。
例えば、「ブタ」は通常は動物の豚を意味する言葉ですが、太った人を揶揄する
使い方をする場合もあります。「ブタ」と揶揄され続けた人にとっては間違いなく
「差別用語」でしょう。しかし一般的な意味あいで使用している人の方が圧倒的に
多いので「差別用語」とは認定されません。
では「差別用語」ではないから人を「ブタ」と揶揄したり侮蔑したりして良いのか?と
言えば、そんなことは言うまでもないでしょう。
どんな言葉も使い方に拠っては揶揄、侮蔑をすることが出来ます。
社会から排除しなければならないのは言葉ではなく、見た目だけで揶揄や侮蔑を
してしまう「貧しい心」です。
===補足===
ベスト回答に選んで頂きありがとうございます。
実はプロフィールページの挨拶文には「タッチタイピング」を用いています。
言葉狩りをする人からクレームを入れられると面倒なことになるのが嫌だったので。
「貧しい心」がない社会がくれば「差別用語」として数々の言葉を定義する必要も
無くなりますよね。1日も早くそうなってくれればと思います。