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赤いシソを混ぜたごはんを「ゆかりごはん」と言いますが、
なんで「ゆかり」なんでしょうか?
由来を教えてください。

  • 質問者:みかん
  • 質問日時:2009-03-17 14:43:35
  • 5

回答してくれたみんなへのお礼

みなさんありがとうございます。ゆかり=紫色、三島食品の登録商標、額田王と大海人皇子の歌etc・・素朴な疑問にこんなに深い回答がいただけて満足です。

万葉の時代に、その気高い紫色を尊んで歌に好まれて歌われていたようです。
代表的なのはこの二人のやり取りです。当時のラブレターですね^^

あかねさすむらさきのいきしめのいき のもりはみずやきみがそでふる

                                       額田王

(返歌) 紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑにわれ恋ひめやも
                                     大海人皇子

紫草の生えているこちらで
あちこちで合間見えて野の番人に見られはしないでしょうか?
あなたが私に袖を振っているところを・・・・

という密かな恋のため息です。

これに表された「縁(えにし)」に「むらさき草」という花が登場していることから
縁を表すときに紫色を使うようになったそうです。
そのゆかしい語源から、赤紫蘇の紫にたとえて「縁=ゆかり」で
ゆかりと呼ぶようになったそうですよ。

なかなか素敵な意味ですね。古代浪漫を感じます。

  • 回答者:ゆかりん (質問から20分後)
  • 5
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ゆかりというふりかけから来ています。


「むらさき草が一本咲いている。と言う(縁)だけで武蔵野の草花が、皆愛おしく(身近に)感じてしまう・・・
「縁」のあるもの、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草が詠われているところから、「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を言うようになりました。
現在、人の名前で『紫子』と書いて「ゆかりこ」と読む方もおられます。
三島食品株式会社では、赤しそのふりかけの商品の名前を考えた時、商品の色が紫色であるところから、『ゆかり』と命名しました。
なお、商品名の「ゆかり」は1960(昭和35)年12月10日特許庁において商標として登録されました。

こちらのサイトから引用しました。
http://www.mishima.co.jp/study/yukari/name.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から7時間後)
  • 0
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三島食品が赤シソのふりかけを販売するときに紫色だったから「ゆかり」というネーミングでつけたそうで、商標登録されています。
一般的にこの呼び名が広まって、赤シソふりかけのことをゆかりって呼ぶようになってしまったんですね。
そう言えば、昔は、「シソふりかけ」って言っていましたよ。

  • 回答者:ソーダくん (質問から2時間後)
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このサイトに詳しく載ってました。
http://www.e-furikake.com/yukari/name.html

赤シソを混ぜたもの全般を言うと思っていたのですが、ふりかけの名前だったんですね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から13分後)
  • 1
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ここに詳しくのっております。

http://www.mishima.co.jp/study/yukari/name.html

  • 回答者:ユーカリ (質問から10分後)
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紫色のことをゆかり(縁)の色というからではないでしょうか。

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