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認知症・アルツハイマーの可能性ありとして母親に受診させるにはどう言えば良いのでしょうか?

最近母の物忘れが激しくなったと思うのです。
さまざまな物忘れがありますが、
1.てんぷら鍋を火にかけたままそれを忘れて外出した。
2.煮物の鍋を火にかけたことすら記憶にない事があった。
以上の2点において看過し得ないことだと私は思っています。

その他、軽微な物忘れとして俳優や物の名前が出てこない、
買ってあるものを無いと思って買ってきて重複させる、
逆に買ってあると思って切らすということもあります。

母はうっかり者でずっと前から、
TVに夢中になったり、眠り込んでしまって鍋を焦がすという行動は度々ありました。
それでもてんぷら鍋の放置や火にかけた記憶すらないということは今までありませんでした。
今年に入ってから上の2点の事があったのです。
それで先日も相談させていただきました。

最近、両親が色々忘れやすくなりました。http://y.lifemile.jp/qa11136.html

火の事なので火災も心配ですが、
それはオールセンサーやIHのコンロに買い換える、
同居している私が積極的に火の回りに気を付けるなどの対策をとるとして
年齢のこともあってとにかく母の体が心配です。
認知症・痴呆・アルツハイマーなどそういった可能性も考慮に入れ
父の居る前で起きたことを挙げて母に病院での受診を勧めてみましたが一笑に付されました。
父「病院に行ったってどうにもならないだろう」
母「行ってどうにかなるもんじゃないよね」
両親は口をそろえて病院に行ってもムダだと言うので
私は「ものによっては進行を遅らせることができる、
投薬治療を受けたりできる」と言ってみましたがとりあってもらえませんでした。

「家を燃やしてからじゃ遅いの、私はお母さんが心配なんだよ」と伝えましたが
娘として他にどう言うべきでしょうか?
火に関する不始末だけで医療機関での受診というのは大袈裟でしょうか?
ちなみに父母(ともに60代)・私(30代)の三人暮らしです。
皆様のご意見・アドバイス・体験談などお待ちしております。
どうかよろしくお願いいたします。

  • 質問者:サトコ
  • 質問日時:2008-06-18 14:25:24
  • 0

認知症の検査は、心療内科でも出来ます。
心療内科は平成8年に認可されたので高齢者にはあまり馴染みがなく、内科の健康診断といって受診して貰う事が比較的容易だと思います。
自宅で長谷川式(http://www.akanekai.jp/hsskeru.htm)を試して見る手もあります。

ですが、私は現状では認知症かどうかはっきりさせることはあまり意味がないと思います。
もうちょっと症状が出ている(同じことを何度も言ったり、聞いたりするようになった、置き忘れやしまい忘れが目立つようになった、日常的な物事に関心を示さなくなった、やたらと怒りっぽくなった、等 http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000300/hpg000000267.htm)のなら、認知症の可能性が高く、タイプ(アルツハイマー、脳血管性、パーキンソン、ピック,レビー小体型等 http://www.tyojyu.or.jp/hp/menu000000100/hpg000000024.htm)によっては治療可能なものもあるので、専門医を受診する意義は充分あると思いますが。
もし認知症(アルツハイマー)だと判明しても、現状では治療はおろか進行も殆ど遅らせることは出来ません。
国内ではアリセプト(ドネペジル)がまだ唯一の認可薬だと思いますが、これはご存知かも知れませんが、精々進行を半年位遅らせるのが関の山だというのが定まった評価です。
もうじきメマンチンも認可される様ですが、両者も含めてのアメリカでの評価が『認知症の薬物治療に関する新ガイドライン発表 http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/AlzGuideline200803.shtml』にまとめてあります。
一方、副作用もかなりの割合で見られます。『アリセプト http://health.goo.ne.jp/medicine/search/1795_3/e/0/indexdetail.html』、『アリセプトの精神症状と適正使用 http://www.min-iren.gr.jp/ikei-gakusei/yakugaku/zy1/k02_fukusayou/2008/080204.html
一度検索してみて下さい。

アルツハイマーのワクチン等、現在開発中の本当の意味での治療薬や予防薬が間もなく認可されるかも知れません。
そうなったら事前検診も抵抗なくなるかも知れません。



私は逆に、アリセプト服用開始と医療機関の定期的な受診や入院等による認知症の進行の方を懸念します。
勿論アリセプトがある程度効果を表す人も存在しますが、少なくとも物忘れやうっかりには当然効果はありません。
また、本当に初期の認知症で、しかも自分が認知症であることを認識できたとしても、その事が本人の精神状態にいい影響を及ぼすでしょうか。
逆に進行を早めるだけではないでしょうか。

私は http://y.lifemile.jp/qa9260.html 等で心療内科の受診を勧めましたが、これは強迫観念や被害妄想(物取られ病等)がある場合は、向精神薬等により周囲も本人も精神的に楽になる可能性があるからです。
あなたの現状の大きな問題は火の始末位で、若しこの問題がなかったら例え初期の認知症であろうともまだまだ普通の生活を送れるだろうと思います。
コンロの問題は、感熱式の台所用火災報知器や、携帯へ通報してくれる火災報知器等を設置すると結構気が楽になると思います。

認知症で問題になって来るのは、他には徘徊、幻覚・幻聴・妄想、自動車の運転、腐ったりカビたものを食べる(認知症は臭いを感じにくくなるので http://nagawa-ayumu.at.webry.info/200707/article_7.html)、お金の計算が出来なくなる、等がありますが、こういった点に注意し、こういったことが起こり始めてから介護対策を行っても遅くないと思います。


私は、例え認知症であっても出来るだけ自宅で今までと同じ生活を送ることが一番精神的にも安定するし、進行も遅いと思います。
困った事態が発生しない限りは病院や施設等は考えない方がいいのでは、という気もします。
勿論考え方によっては、例え6ヶ月でも進行が遅れることに価値を見出し得ると思いますが、その場合でも、アリセプトのメリットとデメリットを充分調べてから使用開始すべきだと思います。
現状では、ほぼ唯一の薬ということと単価が高いことから無条件に処方する医師が殆どだと思われますので。

  • 回答者:ヒッキー (質問から21時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

大変参考になりました。
リンク先のページを読んで不勉強だったと反省しました。
教えてくださいましてありがとうございました。

困った事態が発生しない限りは~とありますが、
てんぷら鍋の放置は火災へと繋がり、火災が発生してからでは遅い!と
不安になって空回りしていたと今では自分の事をそう思えます。

医療機関での受診よりも先に、
やれることは何かもっと調べたり考えたりして
出来るだけのことをしてそれでも困るという状況になったら
その時は受診に向けて行動をとろう、と
ヒッキーさんや皆様方のご意見によって考えがまとまりました。

お答えいただきましてありがとうございました。

並び替え:

未だご両親はお若い年齢ですが、例えば私、体の調子が悪いので診て貰いたいが、一人では心配なのでお母さん付いて来て貰えないかと言ってみたらどうですか。そして病院で検査する時、先生には嘘の病名を貴方に言って貰えるよう事前に先生とやり取りしておいたらどうですか。例胃潰瘍等、検査する時はお母さんは廊下で待ってて下さいと先生に言って貰い、その後私は検査して貰ったから、次はお母さんの番ですよ。お母さんは神経内科ですから、一緒に付き添ったらいいんじゃないですか。そうしたらどうですか。1回チャレンジして見て下さい。

  • 回答者:あじつけのり (質問から9時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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内容が内容だけに気軽にチャレンジ…とはいきませんが、
いざという時には選択肢の一つとさせていただきますね。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

「アルツハイマーの診断に行こう」とストレートに誘ってしまうと受診を渋ると思います。何か、もっともらしい他の理由を付けて連れ出した方が成功すると思います。

医師による痴呆症(その一種がアルツハイマー型)の問診というのは、多分「100から3つずつ引き算していって答えをどんどん言って下さい」みたいなものになると思います(100、97、94、91・・・と答えていく)。
ならば、サトコさんがあらかじめ「計算力のテストに行くよ」みたいな誘い方でお母さんを連れ出すことも可能かと思います。

実際に医院に出向く前に、電話で事情を話して「アルツハイマー診断という事を本人に伏せたままで診察してほしい」という旨を看護婦や医師にお願いしておくことも可能かと思います。

  • 回答者:長老 (質問から8時間後)
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確かにストレートな表現だと受け入れがたいようです。
何度か話しをしましたがまともに取り合ってはもらえませんでした。
まだその時ではないと思いますが、
ソフトな表現で受診を勧めるように心がけます。
あと、病院の事も色々調べておこうと思います。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

介護の仕事をしてます。
「物忘れ」=「認知症」「アルツハイマー」と考えるのは無理があります。
精神科の「物忘れ対策」とか「物忘れ予防」というものを「最近こういうのが出来たのよ。一度受けてみたら」と誘い出してはどうでしょう。
精神科も客受け商売で「精神科」と表に大きく書かずにやっているところもあるので一度サトコさんが探してあげてください。

  • 回答者:もも (質問から7時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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どうやら私が早合点して勝手に不安になって一人空回りしていたようで、
ももさんや皆様方に余計なお手間を取らせてしまい申し訳なく思っています。
(ただ本当に火の不始末などは怖くてたまらないのですが)
物忘れ対策など、
まず医療機関に行く前に出来ることは何か、よく考えようと思います。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

物忘れは年齢を重ねると誰にでも現れます。
しかし、それが認知症なのかただ単に物忘れなのか判断は難しいと思われます。

サトコさんのお母様の場合、ご本人が認めてない状態ですし無理やり病院に行っても良くないのではないでしょうか。

今は自分でできる「物忘れ防止対策」をされるのがよろしいかと思います。
簡単なものでいいのです。

指を使う編み物、今流行っている大人のぬり絵、新聞を声を出して読む、こうしたことで脳は活性化されます。

今後もし「道に迷う」「怒りっぽくなる」ということが見られたら認知症の可能性が高くなるので、お父様に相談して3人で病院に行かれたらいいと思いますよ。

  • 回答者:うめりん (質問から7時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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物忘れ防止対策はいいですね。
ただ目も大分弱っているようで、何かを読んだり細かい作業は難しいようです。
何が出来るか考えようと思います。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

いきなり脳神経外科とかいうと抵抗もあるかと思いますが、最近では「もの忘れ外来」という表示をしている病院もありますので、ご本人から「最近もの忘れが・・・」という話があったときに受診してみてはどうでしょう。事前にそういう病院に相談しておいて診療時間などのチェックをしておいた方がいいですよ。
もの忘れでも、色々な原因があります。薬を飲んで改善したり、進行を遅らせたりすることもできるらしいです。あまり強く言わないで気楽に受診されてみてはいかがでしょう。

ガスレンジに関すると、最近Siセンサーコンロというのが発売されていますが、これから販売されるのは全部これになると聞いています。うちも先週これに変えました。こういう装置は早い目に交換してなれてもらった方がいいですよ。後になればなるほど覚えられなくなります。IHは安心ですが、炎が見えないので、熱くなっているのかどうか分からないので心配な部分がどうしても残ります。
lifemileの案件にSiセンサーコンロの動画があったのじゃなかったかな。

木造住宅の場合には、火災報知器の設置が義務化されるとかいうことを聞いたこともあり、うちの母の家には全部屋に取り付けました。電池式でしたら簡単につきますよ。そういうのも何かのニュースでみたり、新聞に書かれていたりしたら勧めてあげたら抵抗感なく受け入れてもらえると思います。
家電量販店の店員さんに勧めてもらうのも手です。

  • 回答者:もも5 (質問から3時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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火災報知器の設置についても両親と話し合いましたが、
2人は「ウチじゃ鳴りっぱなしになっちゃうねぇ」と笑っていました。
私が深刻になりすぎなのか、両親が暢気なのか…。
とにかく、設置に向けて色々見てみようと思っています。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

私の母(62歳)もよく鍋で煮豆を焦がします。
当人は、「ボケたかな」などと笑っていますが、
周りに言わせれば、昔からです。
年齢を重ねるとともに、物忘れは出てきますが、
認知症と物忘れは基本的には別物です。
しかし、見分けるのが難しいと言うのも事実です。

仰るとおり、医療機関で、はっきりさせるのがいいと思います。
まず、家族が、病院の相談窓口などで、
詳しい話を聞いて、可能性の度合いや、対応の方法を詳しく聞き、
認知賞をいうものを、正確に認識する必要があります。
認知症でない可能性や、それ以外の病気の可能性も十分ありえます。
後になって、勝手なことをと、怒られるかもしれませんが、耐えましょう。

結果によっては、やはり本人を連れて、と言うことになるかとも思いますが、
一番難しいと言われる、当人への説明は、
ある程度出来ているようですので、
医療機関の、詳細な情報等で、根気よく説得していくしかないと思います。
先ほども言ったとおり、あくまでも可能性ですので、実際はなんでもないかもしれません。
認知症など、介護の多くは、家族の中で、配偶者が担うことが多い中で、
父親が、賛成してくれないのは、かなり痛いと思いますが、
無関心であると言うわけでは当然無いでしょうから、
地道に説得していくしかないと思います。

最近は、新技術・新薬等で、飛躍的に治療実績が上がって来ています。
数十年前までは、不治の病と言われた死の代名詞と恐れられたガンも、
今では、早期発見・早期治療で、それほど怖い病気ではなくなってきました。
もちろん、本人の言うとおり、なし崩しにしていく手も、
無くは無いと思いますが、
人生85年を越える現代、残りの時間は、まだまだ長いと思います。

  • 回答者:みる (質問から59分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

父は「火をかけっぱなしで出かけたのはアレコレやってて忘れただけだ」と
母を擁護してましたが、その忘れただけというのが問題というか…。

ご意見参考にさせていただきます。
お答えいただきましてありがとうございました。

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