すべてのカテゴリ » 料理・グルメ » その他

質問

終了

フランスパンは長くて硬いですが、いつごろからそうなったのですか。

  • 質問者:おふらーんす
  • 質問日時:2009-06-16 11:31:34
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

まず硬さの点は、フランスという国の気候と土壌の関係から、
グルテンに乏しい小麦が主で、他の国のようなふっくらしたパンが焼けなかったらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3

そして長さは材料にも関係あるとおもうんですけど、
フランスパンを焼く場合、バターなどの油脂や卵・乳製品が混ぜ込まれていません。
つまり柔らかくなる材料が含まれていないんです。
それを丸くすると中まで火が通りにくく時間がかかり、外側ばかり硬くなります。
均一に火を通し、おいしく仕上げるためにあの長さということのようです。
http://mayanagi.hum.ibaraki.ac.jp/LecRep/01/IntroHum/francebread.htm

今の形になったのは19世紀後半からみたいです。

  • 回答者:曹達さん (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

水、小麦粉、塩、イーストだけで作っているので、外はカリカリになるんですが、長い形が主流になったのは19世紀で、やはりフランスはパリの職人さんが源流の様です。
ただ 一概にフランスパンって我々は総称していますが、フルートやバケット、パリジャン、ブール、バタールなど形が丸いのも、細長いのなど色々あるそうです。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

19世紀ごろと言われています
フランスパンの歴史は、自国で取れるたんぱく質の少ない小麦の特長を活かして、おいしいパンを作ろうと工夫したことから始まりました。

フランスはヨーロッパ屈指の小麦生産国ですが、その小麦の大部分はグルテンが少なく粘りの弱い中力粉。

ガスの保持力が劣るため、ふっくらとしたきめの細かいパンを焼くのには向いていません。

そこで、主な材料を一度に混ぜ合わせてパン生地を作るストレート製法を用いて直焼きにすることにより、パリッとした焼き皮が特長のフランスパン生み出されました。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る