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沖縄独特の風習で「モアイ」というのがありますが、いまいちよくわからないのでわかりやすく教えてください

  • 質問者:aaa
  • 質問日時:2009-06-21 10:27:53
  • 6

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モアイとは仲の良いグループで、大体月に一度ほど開かれる会合です。

そしてそこでは、みんなが毎月決まった額を、その飲み代とは別に持ち寄ります。

ここでは仮に、5人のグループで、一人1万円としておきます。

すると当然その場には5万円集まります。

その5万円を、今月はAさんが、来月はBさんが…というように順番に受け取っていく制度なのです。つまり、今月受け取るAさんの懐には、4万円が入ってくることになります(自分の1万円は相殺されるので)。このように、人数と同じ月数に一度、(人数-1)万円をもらえる制度なのです。

この『誰が受け取るか』の順番は、例外的に変更されることもあるそうです。例えばCさんは今月、冠婚葬祭が重なって金銭的にきつかったとすると、「ごめん、今月は俺にさせて…」というような申請ができ、順番が変わったりもするということです。
 
また、このような形ではなく、別の形態のモアイもあるとか。つまり、単純にみんながお金を持ち寄って、それをみんなで一つの銀行口座に積み立て、ある目標金額を達成したら取り崩し、旅行等に使う、というものです。

いずれにしても、このモアイ、沖縄ではほとんどの人がやっております。人によっては、学友のモアイ、職場のモアイ、親族のモアイなど、数件掛け持っている人もいるとか。

  • 回答者:ベリー (質問から6日後)
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学生時代の仲間たちや職場の仲間の人たちが集まって、何ヶ月に一回かするいわゆる、飲み会みたいな感じをいいます。しゃべったり交流したりして懐かしむ事が目的のやつです。必ずお酒を飲むわけではありませんが、パーティーみたいな感じのことです。
交流会といえばわかりやすいでしょうか・

  • 回答者:abcdefg (質問から8時間後)
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「模合」と言う言葉は沖縄でしか通用しない単語だという事です

しかし沖縄では、例えば銀行に提出する書類なんかにも「模合」の金額を記入する項目がありますし、文具屋さんに行くと、ちゃんと「模合帳」も売っていて、ひとつの公認された制度といえます。

この模合とは、グループで毎回いくらか一定のお金を出し合い、メンバーがそのお金を一人ずつ順番に受け取っていく、というシステム。いわゆる民間金融で、そのお金は仕事の運転資金や家の補修、子供の進学などまとまったお金が必要な時に使われています。

いかにも横のつながりが強い沖縄ならではの風習で、昔から受け継がれている助け合いの精神=ユイマール精神の典型と言えるでしょう。

この模合も若い年代のグループでは、仲の良い友達が定期的に集まって飲んで騒ぐ「コンパ」的色合いが強くなっています

  • 回答者:匿名希望 (質問から6時間後)
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沖縄の言葉で「モアイ」(模合)で、
他の言い方として「頼母子講」といわれる互助組織のことですね。
ある一定の地域・組織などで、各々が一定金額を払い込み、
定期的(不定期的もある)にくじを引いて、当たった人が賞金を貰うというものです。
くじといっても結構順繰りに当たるもので、全ての組織構成員に当たりが巡ると、
その講は解散するという仕組みになっているようです。

実は、父が生前、これをやっていました。
単に月一の飲み会だと思っていましたが、後に聞くと頼母子講でした。
払い込んだお金の一部を飲食代として使っていましたので、
言ってみればとても小さな互助会や親睦会と似たようなものです。

  • 回答者:曹達さん (質問から40分後)
  • 2
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