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質問

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「-○(マイナス○)」を「引く」と符号は「+(プラス)」になる・・・を上手く説明したいのです。

中学生の数学の、一番初めのつまづきがこのあたりだと思うのです。
例えば、
(2a+4)-(5a-10)=5  のような問題で、展開していくと
2a+4-5a+10=5    となりますよね。

(5a-10)の計算結果を引いているのだから
かっこを外してばらしたら
「5a」と、「-10」をそれぞれ引くんだよ・・・と、ここまで言ったところで
「-10」を「引く」と「プラスになる」と言ったはいいんですがなんか上手く伝わらなくて。
数直線で例えるといいでしょうか。うーん。
「こういうときはこうするんだよ」じゃなんか応用が利かない気がして。
理解しやすい教え方はないでしょうか。

  • 質問者:pata
  • 質問日時:2009-07-10 10:50:56
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回答してくれたみんなへのお礼

やはり、数直線で見てもらって納得してもらうと良いですね、
それに関して、いろいろな説明のしかたを教えてくださりありがとうございました。

括弧の係数を習うあたりには機械的にサクッとできるようになってくれると良いなぁと思います。

そして、数直線をさらに判りやすく説明してくださった匿名さんにベストを。。。

あるとマイナスになってしまう要素を削る、という考え方はいかがでしょう。

原則ひとり一品持ち寄りのケータリングパーティに、
何も持ってこずに、しかししっかり5皿を平らげるであろうゲストの予定がありましたが、
その人が何かの都合で欠席をすると、実質
テーブルの上は予定より 5皿品数が増えるのと同じことになりますよね。

X - (-5) = X + 5

こんなカンジで。

  • 回答者:匿名希望 (質問から58分後)
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おおおおお、すごく連想しやすいというかなんというか!
数直線を具体化した感じですね!

というかそういうゲストは最初から呼びたくないですねorz
欠席すると、平和なパーティになることでしょう。

並び替え:

わたしは家庭教師していますが、

大きな数直線を書いて説明しています。

簡単に(-2+(-4))=-6などでつまずく子が多いです。


線であらわすと、マイナスとプラスがよくわかります。


一度簡単な問題からやってみてください。

生徒が理解しやすい方法です。

  • 回答者:はー (質問から6日後)
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やはりそのあたりがつまづき所なのですね。

文章題にしても何にしても、
困ったら描いてみる、というのは何にしても基本なのかもしれませんね。

+を「行く」、-を「戻る」と表現して、「戻るの戻るは?」と訊いて見てはどうでしょう。

  • 回答者:dynoz (質問から2日後)
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戻るの戻るは……行く、ですね。
素直に出てきます。

他の方が書いていらっしゃるように「マイナス」と「引く」を分けて、数直線で説明するのが良いかと思われます。

以下は考え方の一つですが、
いま、算術のプラス1について考えます。
数直線上で+1というときは、右に数量1の分だけ進むと考えます。同様にして、+○というときは該当する数値分だけ右に進みます。到達したところの数値が計算式の答えとなります。
数値の左に何も記号がないときは+を補って考えることとなっています。

これらを基本に、マイナス1について考えます。
マイナス(-)の記号がついていたときは、数直線の180°反対方向に数量分(この場合は1)進むと考えます。-○となっていたときは該当する数値分だけ左に進むことになります。到達したところの数値が計算式の答えとなります。

この考え方に基づけば、ご質問の-(-10)は180°の回転が2回行われるので元に戻って+と同じということになり、計算式上は+と表現されることになります。
数直線だけでなく複素平面にもこの考え方を使えそうなのですが、果たしてどうでしょうか。

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複素平面?!そのむかし、虚数iとか習った記憶はありますが、どんなものだったかすぐには出てきませんでした……

何にしても、基礎が大事ですよね。

意味不明ですが、この式の場合、括弧の前のマイナスをマイナス1と解釈して展開すればなんの、問題もないと思います

  • 回答者:匿名 (質問から24時間後)
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はい、単純にそういう風に「-1」を括弧についている係数として認識できれば簡単なのですが
まだそういう習い方をしていなかったので
まずは単純に括弧をはずしたかったのです…

直線上のイメージで教えるといいのではないでしょうか?

マイナスは、逆方向に進む がイメージしやすいと思いました。

【0を基準に進む方向のイメージ図】
(左方向)(-5) (-4) (-3) (-2) (-1) 0 (+1) (+2) (+3) (+4) (+5)(右方向)

0を基準に、例えば、-3であれば、答えは単純に-3になります。
(0を基準に左に3つ進む)
ただし、-(-3)であれば、0を基準にマイナス3の方向に進まなければならいけど、その逆方向だから、プラスの3の方向に進むことになる。
(0を基準に右に3つ進む)

  • 回答者:コゼニゲバ (質問から18時間後)
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やはり、「進む」「戻る」が判りやすいですね。
「マイナス」と「引く」をごっちゃにしちゃうのが良く無さそうな気がします。

似たような質問が他のQ&Aサイトにあったので、それらを参考に私の考えを書きます。
マイナスの数を引くと、結局プラスの数を足すのと同じ結果になる、というのは定義みたいなもので、そのまま覚えればいいだけなのですが、理屈から説明するには・・・・・
やはり数直線が一番描きやすいかな、と思います。
たとえば、4-(-3)という式について考えてみます。
まず、数直線で4の位置を示します。4-3ならば、3つ戻るので1になるのは誰でもわかると思います。
それでは(-3)戻るというのはどういうことでしょうか?
普通に3つ戻る場合の逆向きに3つ戻るという見方はどうでしょう。つまりこの場合、4から逆向きに3つ戻る(つまり3つ進む)ので7になります。
結果として、4+3と同じ結果になっています。
こういう例をいくつか説明すれば、マイナスの数を引くことは、プラスの数を足すことだというのを直感的に理解してもらえるのではないかと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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言葉で言うと、うまく伝わらなくて…
「逆に戻る」というと、「マイナスを引く」よりわかりやすいですね。
これを判っていると、あとは機械的に展開作業ができるかなと思います。
ありがとうございました。

この手の話でよく出てくるのは本数で教えるやり方だと思うんですけどどうでしょう。

掛け算・割り算のときに+(2本)と-(1本)の本数を数えて
奇数のときは-(奇数のときは-がひとつ余る)
偶数のときは+(2本あると+記号になる)

下の方の式をお借りして
-1 × (5a-10)
の場合、

-1(1本)×+5a(2本) は合計3本なので結果は-
-1(1本)×(-10)(1本)は2本になるので+

-()の場合、今付いている符号の本数に+1されるので常に符号は逆になります。

+か-かを見分けるだけならこれだけ知っていればいけるはずですが、
最近はこういう教え方はしないんでしょうか。

===補足===
とりあえず認識を変えてもらうほうがいいかもしれませんね。
加算、減算は見かけは違うようでいて、すべて+と-の数字の足し算です。

符号が同じ場合、同じ符号を前につけて足し、
符合が違う場合、数字を見比べて大きいほうの符号をつけて大きいほうから小さいほうを引きます。

足す、引くという作業で見ると
 5-3  と  -3+5  は別のものに見えますが、
実際は (+5)+(-3)  の順番が違うだけです。
(足し算なので順番を変えても結果は同じです)
この場合符合が違うので数字を比べ、5>3なので符号は+。
+(5-3)となり、答えは+2になります。

同様に
-3-5  と  -5-3  も
(-3)+(-5) の順番が違うだけです。
(やはり足し算なので順番を変えても結果は同じ)
符号は同じ-なので、-(3+5)となり、-8が答えになります。

勉強のやり方としてはたくさんの問題を作ってやり、
その中に数字の順番だけ変えたもの(解答は同じ)、
数字の符号だけ反転したもの(符号以外は同じ結果)、
なんかを混ぜてあげるといいと思います。

慣れてきたら桁数を増やしたり扱う数字の数を増やしたりしていきましょう。

これでうまく認識が変わって解けるようになってくれるといいのですが…。

  • 回答者:匿名希望 (質問から56分後)
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このやり方は初めて聞きました。
なるほど、という感じです。

まだ、符号が数字にくっついているもの、というより
「引く」「足す」という作業をするもの、という認識が強いので
そこから変えていかないとならないかもしれませんね。

-(5a-10)というのは
-1 × (5a-10) ということです。
マイナス × マイナスが プラスになる、というのが わかってれば それで説明ができますが、
それが わかっていない場合は、説明が難しいですよね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から5分後)
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なるほど、そういう言い方がありますね。
「引く」と「マイナス」をごっちゃにしているから良くないのかもしれません。
(5a-10)を、「+5a」と「-10」のあわせたもの(数学的考え方)とするか
       「5aひく10」(算数的考え方)とするかで印象も違いますね。

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