すべてのカテゴリ » ニュース・時事 » 政治

質問

終了

今日全国学力テストの結果が報じられました。
子供はいないけど、自分の県の順位というのはやはり気になるものですね。
ところで、これってやっぱり無駄なんでしょうか?
学力テストの縮小や教員免許更新制の廃止となる可能性が高い(特に前者の方はほぼ確実)ですが、どちらも必要だと思うのです。
みなさんはどう思われますか?

  • 質問者:学力後退?
  • 質問日時:2009-08-27 20:19:51
  • 1

並び替え:

学力テストはひとつの指標として必要だと思います

教員免許更新制度は教師の質の維持向上のために必要だと思います

  • 回答者:ちほ (質問から7日後)
  • 0
この回答の満足度
  

私の県も昔はワースト5に入るほど。

学校で働いていた私には耳が痛いことで、

教育委員会が躍起になって順位を上げようと努力していました。


今回、順位がすごく良くなっていて、安心しましたが、

更新やテストについては

必要だと思っています。

子供のためになることを上は考えてほしいです。

  • 回答者:もと先生 (質問から7日後)
  • 0
この回答の満足度
  

学力テストは昔行われており、学校が加熱しすぎて学力テストのための勉強ばかりやるようになってしまい、廃止されました。

で、今回同じような流れで学力テストが再び行われるようになりましたが、3回目を迎え、学校は過去問をバンバンやって対策するようになっています。やればやるほど成果が出て優秀であるといわれるなら、(いやむしろ成果が出なければ叩かれるというのなら)誰だって対策を講じます。「測定」ならいいのですが「競争」になってしまうのです。競争は必然的に加熱します。

この学力テストが、小6、あるいは中3の子どもが学んで身につけるべき全てのことがらや能力を余すことなく測定できるのなら、そんな風に学力テスト対策ばかりする学校はいい学校だろうと思います。しかし人間の能力を全て測定できるテストなんか作れないのは当たり前のことです。

学力テスト対策のために子どもの貴重な時間を費やしてしまう。そしてそれをやり過ぎてもっと他に学ぶべきことをないがしろにしないことを願うばかりです。そうならないようにするには、先生の僅かに残った良識に期待するしかないということになります。

そもそも、学力テストなんて、PISAショックに対応したよ、という言い訳と、脱ゆとり教育論の根拠がほしいと思う、文科省の政治的思惑によって作られた物なんだから、そんなにたいした物ではないですよ。


教員免許更新制。
一生モノですよ、と言われて取った免許を、後になって10年限りの物だ、ということにされて、先生達はどうして訴訟を起こさないのかが不思議に思います。これは財産権の侵害なのではないのかなと思います。例えば、平成20年度以降の教員免許からは更新制が必要になります、というのは筋が通りますが、もう持っている物を後から更新制にするのはおかしい。

対岸の火事だと思っていたら、その前例に基づいて、運転免許を今年から1年ごとの更新にしますよと言われても文句が言えなくなるように思います。

そもそも、もっとシリアスな状況を取り扱う医師免許や弁護士資格がどうして更新制でないのか。医師や弁護士が優秀だからではなく、そんなのの更新制を政治家が言い出してもつぶされるからに決まっています。実際医師免許更新制の論議は一瞬でつぶされています。

また、問題のある先生を排除するのが目的なら、問題のある先生をクビにする仕組みを作るべきです。一部の問題のある先生のために全部の先生に更新制を課すのは上手なやり方ではありません。

あるいは全教員の能力向上を目的としていると言う考えもあるかと思いますが、大学の先生の話をきいて、変な先生がいい先生になるなら、そんないい話はないと思います。たとえば子どもとコミュニケーションする力がそんなことでついたらかえってびっくりしてしまいます。


長々と書きましたが、まとめると、学力テスト、教員免許更新制のどちらもない方がいいのではないかと思っています。

===補足===
丁寧に読んで、コメントをいただきました。お時間をちょうだいしてありがとうございました。非常に示唆に富む内容で、感謝いたします。コメントに対する満足度5をつけたいくらいです。

以下は反論ではなく、純粋なる疑問です。私は世間一般の方と比べてとても保守的な考えを持っているようで、石橋を叩いて叩いて叩いて渡るという感じなのですが、「何か課題があってそれを解決する最短手段があればそれはどんどんするべきだ」という改革路線がときどきこわく思う時があります。その最短手段による副作用のリスクヘッジを本当にしているのかなと思うからです。質問を上げておきますのでもしお答え願えたら幸いです。

  • 回答者:長くてすいません (質問から3日後)
  • 0
この回答の満足度
  
お礼コメント

学習の基本は反復ですよ。
そういう意味で、彼らが対策を講じるという点で私としては意味があると思っています。
確かにテスト対策となってしまう面は仕方ないでしょう。しかし、やらないよりはマシではないかと思います。今までやってこなかったことが原因ともいえるからです。最終的に学童全体の向上につながり、意味のないものとなったときに改めて中止すればいいと思います。少なくとも現段階では結果が伴っていないことは明らかです。
そもそも子どもの貴重な時間って何なのかってことですよ。ただでさえゆとり教育、土曜休日となった結果、子供が勉強する時間というものが格段に減ってきていることは事実です。それが日本の教育レベルの低下を招いていると考えるのが普通ではないかと思います。であるならば、むしろ、子供が勉強する時間を増やす方向性に持っていくべきだと私は考えます。そのための一つの手法としては十分にありだと思います。
言い訳については個人的にはどうでもいいと思います。結果がどうであるか、ですから。

教員免許制についてですが、正直、その一生モノという発想が教育の低下を招いていると思いますよ。常日頃進歩し続ける現代において、変化し続ける情報をいかに取り入れていくかということが問われていると私は思います。それできない現状がひいては教育の低下を招く結果となると思います。
運転免許は実際更新しないといけないじゃないですか。あれは常に変化する道路事情や法制度について教えてくれます。教員もそうあるべきと考えるのは自然ではないでしょうか。
医師免許については正直更新制とすることは実質無意味でしょう。免許を取れば、そのままどこかに研修となり、そしてそのままどこかしらに就職という形になります。そして責任の所在がはっきりしています。常に勉強しないと、落ちぶれていくのは目に見えています。
弁護士もそうです。弁護士となってもいかにして顧客を得るかというところになります。訴訟に勝てなれれば、当然弁護士として食っていけなくなります。弁護士として生きていくには常日頃情報を得なければいけません。更新制として、何が変化するのか正直わかりません。

問題のある先生の排除という点において、もっとも大きな点は勉強をしない先生が少なからずいるということですよ。これを改善するためにはこういった制度も必要だと思います。変な先生の排除という点では厳罰化以外の手法があるとも思えませんが。
さらに、能力向上ですが、はっきり言って、論点がずれていると思います。大学の先生の話を聞くということの重要性は新たな教育方法や別の視点での教育の考え方、また、新しい情報の入手ということが主眼にあると思います。ただでさえ情報が多い現代において、重要度の高い情報を取捨選択するということも難しくなっています。子供の考え方も時代とともに変化します。従来の方法ではうまくいかないことも別の視点を取り入れることで新しい発想もうまれます。もちろん、教員にとても大きな向上心があれば問題ない話ですが、別段そういうわけでもないですからね。

子供の学力を向上させるよりは、国側が教育の現状を知りたい方が強いと思うので、何か学力向上のためにもっとよい方法があると思います。

教員免許の更新も別にいらないと思います。それよりは給与の成果主義的システムを導入した方が先生のやる気がでると思う。

この回答の満足度
  
お礼コメント

確かに国が教育の現状を知りたいということはあるかもしれません。しかし、せっかく情報としてあるのにそれを有効活用しない理由もわかりません。教員、教育委員会がその対策を行わない、あるいはパフォーマンスだけで今の教育を変化させないというのであれば、それは問題だと思います。

また、成果主義システムはうまくいかないと個人的には思います。
教師も公務員です。そのため、安定志向の方が強い。であれば、成果主義なんていうものが成功するとは思えません。むしろ、厳罰化の方がまだ効果が期待できます。
ただ、教員免許の更新は教師のレベルの向上あるいは低下を防ぐためのものであまり関係ないと思いますが。

どちらも必要だと思う。民主党が政権を取ったら、ますます、日本の子供の学力レベルは下がると思う。民主党を支援している中国や韓国等の外国の勢力に取っては、思う壷かも知れない。

===補足===
いくら、子供手当を貰っても、粗悪品の義務教育を提供するのでは、話に成らん。それとも、子供手当は、学習塾代に使えと言うのだろうか? (案外、学習塾でアルバイトをしている教員が居たり・・・) いずれにしても、民主党政権下では、日本は「世界の負け犬」への道を進みそうだ。

この回答の満足度
  
お礼コメント

民主党によって学力低下というのはある種ありうる話ではあると思いますね。なにせ日教組が支持母体にいますから。彼らは、何をもって子供の学力を上昇させようとしているのかわからないところがありますからね。その上、思想的に中立である必要はないという発言までしているし、日本は大丈夫なのでしょうか・・・

まったくの無駄ではないと思います。

でも無駄にしないためには、

出た結果を活かすような取り組みをしないといけない。

悪い県は、良い県を参考に、

子供たちを伸ばす工夫を始めるべきです。

次のテストで改善が見られてきたら、

前回のテストは無駄ではなかったということです。

  • 回答者:x (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  

学力テストも免許更新もやった方がいいと思います。自分の県がどのくらいの位置かの目安になります。
お金がかかる、というなら、国会議員や公務員の給与からひけばそれですみます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

まあ、公務員や国会議員の給与をひくというのは極論のような気もしますが、全体の予算に比べればそんなに大層な金額でもないですからね。結果に対してきちんとした対策を練れれば、いいと思います。

学力テストは必要だと思います。
できれば学校ごとに見たいですね。今後の子供のためにも知っておきたいです。

教員免許の更新はやった方がいいと思います。
変な人がこれではじかれればいいのですが実際難しいのかなぁ・・・

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 1
この回答の満足度
  

判断の材料の一つとして
学力テストは必要だと思います。
教員免許更新制度の前に、
変な人を教員にしない方が先だと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

免許更新制度の本質は教育の質の低下を防ぐことです。
変な人を教員にしないことは重要です。しかし、それと教員免許更新制度は競合しません。
どちらも行うべきだと思います。

テストの分析をして、親の年収が低いほど学力が低い、という結果が出てる
そうですね。
だから、○○しなくては、という対策はどうなっているのでしょうか?
テストは必要です。今の問題は格差の問題をどうしていくかということですね。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  

あくまでも一つの参考に過ぎないと思いば良いだけのことだと思います。なのに、学校もマスコミもこれが全てのように騒ぎ立てるからおかしい方向に進むのだと思います。

たったあれだけの紙で、全体の学力、能力が決められるわけがないではないですか。とんでもないことです。あくまで一つの参考に過ぎないと位置付けるべきだと思います。

  • 回答者:あまのじゃく (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

そうでしょうか。
たしかにこの程度で学力や能力が決まるとは思いませんが、同時に、この程度で平均の差が10点も生じるのであれば、教え方に問題があると考えるのが普通ではないかと思います。
特に、小中学生では基本的な学力に差が出にくい。また、取り返しの付きやすい年代でもあります。であるならば、早急に処置をとるべきではないかと私は思います。

必要はないような気はします。
統計だけ取って、その後の対策に生かされてないからです。

でもうちの県はいつも上位なので・・・
目立たない県なのでこのくらいは名前が出ててもうれしいかなーなどと
本質とは違うところで思ったりします。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  

学力テストは必要だと思います。
でも今の方式のままならいらないかもしれないですね。きちんと問題も生徒に渡して、回答も回収せずに生徒に採点して返す方式なら必要だと思います。
今回の順位ももう少し細かい順位で発表すべきだと思います。(といってもTVでは都道府県単位で十分ですが)昔のように全国順位で何番目とかまで生徒に教えてもいいと思います。そのほうが競争意識も養われると思います。

教員免許更新制度は、必要ないなと思いますね。逆に自分の免許はく奪が怖くて生徒の勉強に影響が出ないか疑問ですね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

結局、問題点をきちんと指摘できる人がいないことには始まらないってのはあるんでしょうね。
確かに、もっと細かい数字を出してほしいというのが国民の考えだと思います。特に子供を持つ家庭であれば、そういった資料を提示してくれたほうが今後私立を視野にいれるかどうかの指標ともなりますし。

教員免許更新制はちょっと違います。基本的に講習を30時間受ければ問題ないもので、まあ、批判としてはそんな暇ないってものです。制度としてはいまだ中途半端な気はしますが、廃止とまではしなくてもいいと思います。10年ごとに行うということが意味のある行為だと思うので。

本当に必要なんでしょうか・・と自分も聞いてしまいます。
なんせここ北海道は下から数えたほうが段税いいつも早い!
なんかここまで毎年のように見せ付けられると、ウエの順位の県が下を、見下すためだけにやっているような気さえしてしまいます。
教職員に対する刺激策の一つなのでしょうか?
とにかく自分は、必要ないと思います、以上

  • 回答者:匿名 (質問から45分後)
  • 1
この回答の満足度
  
お礼コメント

単純に自分のところが低いのを嘆いているだけじゃないですかw

子供の頃って上がいたら、なんかそれを追い抜こうとするものじゃないですか?
見下してきたら、それを見返してやろうとか思うものじゃないでしょうか
私はそうでしたけど、今はちがうのかな・・・
最近はゆとり教育で競争することがなくなってきているから、こういった指標でもないと誰も頑張らないと思うんですけどね。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る