絵本「おおきな木」を読んだ事がある方へ質問です。奥が深い絵本だと思うのですが、結局、作者は何をいいたいのでしょうか？あな...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

おおきな木は　母親を象徴しているのではないでしょうか。
それも　過剰な愛を抱く母親です。

ぼうやは　木と遊び、やがて成長すると　木におねだりをするようになります。
ぼうやにとっては　木は　一緒に居る存在から　利用する存在に変わります。
しかし、　木は　ぼうやが大好きなので　言いなりになって　自分のすべてを与えます。

はたして　木がぼうやに与えたものは　本当の愛情だったのでしょうか。
本当に　ぼうやのためになったのでしょうか。

母親に必要なのは　自己犠牲の愛　見返りを求めない愛。
ですが、それが過剰になれば　当然子供のためにはなりませんよね。
自主性がなくなります。　

こういった見方は　いかがでしょうか。
一見、子供に読ませる本のようですが、　
大人でも十分考えさせられる本ではないでしょうか。

σ(^_^)はこの本、好きですよ。