焼き飯とチャーハンとピラフとパエリアの違いはなんですか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

焼き飯は原則炊いて余ったご飯を炒めて作るものです。日本の家庭でフライパンで作ったもので、具を炒めて取って置き、その後ご飯を炒めて具と混ぜて作ります。当然冷やご飯です。出来上がったら、その上に卵をそぼろに焼いたものをのせます。醤油で味付けをしたりしましたが、ソースで食べる場合には塩コショウで作ったりもしました。

チャーハンはフライパンでは無く中華なべの強い火で作ります。中華料理を経験した人なら殆どの人が経験あると思いますが、油を引いて煙が出そうになるころに真っ先に入れるのが卵です。半熟にもならないうちにご飯を入れます。このときのご飯はお店によって冷ご飯もありますし、温かいご飯もあります。焼き飯の場合でも冷ご飯が作りやすいと言われていますが、温かいご飯が作りやすいこともあります。で、具を入れて、ご飯がパラパラになるまで炒めます。焼き飯では低い火力で作りますので、パラパラになるのは要求されません。味付けは塩コショウと中華料理特有の調味料で行います。醤油は味付けではなく、香り付けとして鍋肌に沿わせて入れ若干焦がし加減でご飯に混ぜます。ご飯の上にそのまま掛けて色をつけると下品なチャーハンになります。ネギも振り掛けるだけではなくちゃんと焼くと香ばしく仕上がります。

このチャーハンがシルクロードを越えてヨーロッパに伝わってフランスかどっかで名前がついたのがピラフです。元々ご飯を炊くという料理法がなかったのでしょうね、鍋に水を入れて調理したものに味付けして水気がなくなるまで加熱したものが原型だったのではないでしょうか。
今はお米にバターを入れて加熱してからスープを入れ調理するのが多いようですが、お米を洗ったら粘ってしまって失敗します。無洗米ができて便利になりました。

パエリアはスペインの料理ですね。パエリアの平たい皿をつかうのですが、それ自体が名前の由来です。日本でいう鍋物や丼物みたいな感じでしょうか。基本的に多くの具材と一緒にご飯を調理したもので、ご飯を食べるというよりは具材を食べると言ったもので、焼き飯やチャーハン、ピラフとは異質なものですね。サフランを使うのも特徴的です。インドかどっかから中近東を伝わって来たのでしょうか。

カレーライスとライスカレーもそうですが、呼び方一つでも色んな意味がありますが、食べるときにはあまり厳密には考えないで美味しく頂きたいものです。でも作るときには色んな起源や作り方を研究して美味しく作りたいものですね。

焼き飯以外には日本のうるち米は向いてません。

回答者：矢牛 (質問から58分後)
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焼き飯は日本の家庭料理である、と。
焼き飯よりチャーハンのほうが高い温度で炒めるので、パサパサしているということかな。

ピラフはチャーハンがヨーロッパに伝わったものである、と。

パエリアはスペイン料理である、と。
パエリアとはフライパンみたいな物の名前である、と。
パエリアはインドからヨーロッパに伝わったらしい、と。

ヨーロッパにはご飯を炊くという料理法がないので、
ピラフ、パエリアは生の米から作るという事かな。

焼き飯、チャーハン、ピラフは米(ご飯)が主だけど、パエリアは、具が主である、と。

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