すべてのカテゴリ » 料理・グルメ » 料理・レシピ » レシピ

質問

終了

クリスマスにシュトレーンを作ろうと思っています。
シュトレーンの作り方をみると、「日持ちをさせるために粉砂糖を全体にしっかりとまぶす」となっています。
粉砂糖をまぶすとなぜ日持ちするのでしょうか?
またどれくらい日持ちするものでしょうか?

  • 質問者:まりりん
  • 質問日時:2009-12-14 21:42:32
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答いただいたみなさん、ありがとうございました!
クリスマスのお菓子に粉砂糖・・・単に雪をイメージしているのかな?ぐらいに思っていましたので、大変勉強になりました。
粉砂糖をまぶして質の変性を防ぐとともに、さらにおいしくしてくれるなんて驚きです。

ただ、実際にクリスマスブレッドに粉砂糖をまぶしてみると、翌日には溶けてじめっとしてしまって・・・;まぶしかたが少なかったようです。要修行です!!(汗)

粉砂糖をまぶすことには
小麦粉などデンプンの老化やバターなど油脂の変敗を防ぐ目的があります。

砂糖には、吸湿性や浸透性の高さ、ゼリー強化、デンプンの老化防止といった性質がありますが
糖分濃度が高くなるほどこれらの働きが高まります。
なかでも純度の高い砂糖をすりつぶして微紛状にした粉砂糖は、
吸湿性がよく、水分を吸うとかたまりになります。
これが酵母や細菌の繁殖を抑制し、また酸素が溶けにくくして酸化を防止しますが、
焼きあがったシュトレーンに粉砂糖を全体にしっかりとまぶすのはこの特性を大いにが生かすためです。
また、日持ちをよくしてくれるばかりでなく、生地をふっくらと膨らませてくれたり、
しっとりとさせてくれたりといった、大切な作用が砂糖にはあります。

日持ちに関しては、
しっかりと発酵させたものであれば4週間からひと月ほどとみてよいでしょう。
もともと寒さの厳しい国で、クリスマス前後の一層寒さの厳しい時期に食べるお菓子ですから、
できれば同じような環境のもとでの保管が理想的です。
暗く涼しい場所で常温のもと、できれば
ビニール袋に入れてしっかりと密封してさらには密閉容器に入れておきます。
この保存状態によっても日持ちの日数は変わってきます。

  • 回答者:腐敗防止は砂糖の作用 (質問から4日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

焼きあがったシュトレンに溶かしバターを塗り、これが生地が乾くのを防ぐのですが、
このバターが酸化しないように、粉砂糖をしっかりとまぶすらしいです。
それによってしっとりとした日持ちのするアドヴェントのお菓子として頂けるようですよ。

===補足===
知り合いが先週シュトレンを購入していました。
お正月も楽しめますね、なんていっていましたので、
キチンと密封する形をとれば、かなりの期間楽しめるんじゃないでしょうか。
やはり温かいところより、少し涼しいところで保管すると良いと思います。

  • 回答者:曹達さん (質問から23分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

防腐剤とコーティングの役割を果たします。
砂糖は賞味期限が無いくらい腐食しません。
5日は持ちますね。

  • 回答者:あんまん (質問から21分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る