田舎に住んでいますが、「本家」「分家」など、ドラマのようなのはないです。
ただ、「母屋宅」「新宅」とか言う言い方は、残っています。
「母屋宅」…親がいて、跡取りがいる。(代々続いている家は、仏壇があって、ご先祖様がいる場合もある。)
「新宅」…跡取りでない子が、別に家を建てた場合。
旦那の実家は、両隣が親戚ですが、先祖をたどっていくと親戚らしいので、遠い親戚です。
片方は、母屋宅にあたるらしいが、遠い昔のことなので、付き合いはありますが、いちいちお伺いを立てに行くことはありません。
旦那の実家では、現在は、義実家が母屋宅で、旦那が跡取りの長男(いずれ同居予定)、旦那の弟が、新宅ということになるはずです。
旦那の実家は、農家なので、いろいろと、しきたりはあるようですが、ドラマの中のようなことはありません。
私の実家は、実父実家(祖母がいた家、現在、父の兄弟の長男宅)が母屋です。
父は、新宅ですが、特に、しきたりもないです。
ドラマみたいな「本家」「分家」は、見たことがないですが、私がお嫁に来た当初は、地域のしきたりで、花嫁さんが、白無垢、打ち掛けを着て、近所の家を歩いて回る(約1km)というのが、ありました。(現在、廃止)
お盆の最終、16日の夕方、地域のお地蔵さんの前に集まり、正座してお経を唱えて、(一応、国道ぶちの道端です。)ご先祖様を送る。(これも、稲刈りの時期で忙しく、現在、廃止)
なんていうのがあって、まさに、ドラマの世界のようでした。
余談でしたね。