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質問

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芸能レポーターで東海林さんという方がいますが、読み方は「とうかいばやし」ではなく、「しょうじ」と読むようですが、なぜこの字でこういう読み方になるのでしょうか。

また、有名な方でもいいですし、身近な方でも構いませんが、「東海林」と書いて「しょうじ」ではなく、そのまま「とうかいばやし」と読む方はいますか。

===補足===
2番目の質問は、「しょうじ」以外の普通な読み方をする人はいるのか知りたいので、「とうかいりん」という読み方の方がいらっしゃるようという回答をいただきましたが、「東海林」で「とうかいばやし」「とうかいりん」など普通な読み方をする方ということでO.K.です。

  • 質問者:soodaくん
  • 質問日時:2010-01-31 04:13:07
  • 1

「ショウジ」のもとの漢字は「荘司」で、荘園で税の徴収をしていた人のことだそうです。山形県にはもともと「東海林(トウカイリン)」という地名があり、ここから「東海林(トウカイリン)」という名字が発生して、秋田県にも広まったのですが、この東海林(トウカイリン)さんが荘司を務めるようになってから「トウカイリン→ショウジ」と呼ばれるようになったらしいのです。
秋田県に広まった東海林さんは「ショウジ」と読まれますが、山形県の東海林さんは「トウカイリン」さんのままだそうです。

===補足===
ベストありがとうございました^^

  • 回答者:匿名希望 (質問から34分後)
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ご回答ありがとうございます。東海林さんが荘司を務めてから「しょうじ」と呼ばれるようになったのですね。東海林の地名のある山形ではそのまま「トウカイリン」のままなのですね。

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平安~室町期に、貴族や寺社の私有地である荘園には「荘司・庄司(しょうじ)」という役割(管理者)が置かれていました。その中で「東海林(とうかいりん)」という姓の荘司(庄司)が職業名で「しょうじ」と呼ばれているうちに、「東海林」がそのまま「しょうじ」と呼ばれるようになったということです。
現在でも山形県あたりでは「東海林」さんは「とうかいりん」と読むほうが多い。往年の歌手「東海林 太郎」、漫画家の「東海林 さだを」、芸能レポーターの「東海林 のり子」など、「しょうじ」と読む著名人が多いため、「とうかいりん」のほうが珍しい印象を与えるようです。

だそうです。

  • 回答者:匿名 (質問から7時間後)
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ご回答ありがとうございます。東海林さんが荘司の仕事をしていて、職業名で呼ばれているうちに「しょうじ」さんと呼ばれるようになったのですね。

知り合いに「とうかいばやし」さんはいないですが、「とうかいりん」さんと言う人がいます。

なぜ「しょうじ」と読むかということですが、昔々、荘園を管理する東海林さんと言う人がいて、その人がその仕事から普段「庄司(荘司)」さんと呼ばれていた、ということから... という説があります。

  • 回答者:匿名希望 (質問から13分後)
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ご回答ありがとうございます。荘園の管理をする荘司という仕事から来ているのですね。

東海林(しょうじ)さんは山形県に多いと聞いたことがありますが、きちんとした由来までは知りません。

中学時代の友人に東海林と書いて「とうかいりん」と読む名字の人がいました。
「とうかいばやし」は会った事がないですね。

  • 回答者:匿名 (質問から9分後)
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ご回答ありがとうございます。「しょうじ」さんは山形県に多いのですね。なぜ、こういう読み方になったのでしょうね。

「とうかいりん」という読み方の方がいたのですね。「しょうじ」ではなく普通な読み方の方はいるのかなと思ったので、「とうかいりん」でもO.K.です。

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