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-?貞子より怖いホラー小説 ?-

鈴木光司 『らせん』を久方ぶりに読んだのですが・・・・・・・・トイレに行けなくなってしまいました…。
ブームは過ぎても、何年経っても、貞子はやはり、恐ろしい!><;
肝試しは夏にやるものですが…、このような季節はずれの戦慄を、他の作品にも探してみたく思います。

そこで小説好きなかたに質問です。
『リング』『らせん』などの″リングシリーズ″より、怖いホラー小説は、ありますか?
翻訳ものでも構いません。″貞子″よりも怖かった作品について教えてください。 
タイトル、感想、おすすめ度、そしてどういうところに恐怖を感じたか(怖さのポイント)、などなど、よろしくお願いします。

何が恐怖で、何処に怖さを感じるかは、人それぞれだと思いますが、私はリングシリーズ(『らせん』がとても怖い!)以上に「トイレにいけなくなる」ような怖い小説を知りません。
″貞子″よりも怖いホラーがあるのなら、ぜひとも読んでみたいです。

  • 質問者:富士山麓 Ω 啼く
  • 質問日時:2010-02-13 21:29:43
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

皆さん、世にも恐ろしい作品の数々、ご紹介ありがとうございました。
おかげさまで、休日なのに寝不足でございます・・・>< い、今も後ろに何かが・・・(ぎゃ~~!)

クライヴ・バーカーの「血の本」シリーズ。
自身の小説を監督した「ヘルレイザー」で知られるクライヴ・バーカーのデヴュー作です。
人の死ぬ描写が相当激しくて、相当血まみれなのですが、ただそれだけの作品という訳ではありません。
いにしえより闇に住まう者達、その世界観がとても恐ろしく、また、イマジネーション豊かに描かれています。

「ミッドナイト・ミート・トレイン」-第一巻「ミッドナイト・ミートトレイン」より
ニューヨークの地下鉄車内で起こる、奇怪な連続殺人。
被害者は、全裸で逆さ吊りにされ、全身の毛を剃られ、血を抜かれる。
会社員のカウフマンは、殺人鬼と対峙し、戦わなければならなくなる。
しかし、それは、更なる地獄への入り口に過ぎなかった。

さすがの表題作、しょっぱなからぶっ飛ばしてくれます。
個人的には、同じく第一巻の「丘に、町が」がお気に入りです。
まったく、よくこんな事考えつくもんだ。

ちなみに、このシリーズは世界幻想文学賞と英国幻想文学賞を受賞しています。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

お話から、『羊たちの沈黙』や『エクソシスト』などの雰囲気を思い出します。
こういった方面のホラーでも、ずいぶん怖い思いをしました。

内容紹介を見てみましたが、「丘に、町が」の設定は、とても不思議ですね。
巨人??娯楽?? 何だろう~(^^) とても気になります。
ホラーの部分もですが、ファンタジーな部分に興味津々です。
ご紹介ありがとうございます

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小野不由美さん 『屍鬼』
文庫本だと5冊からなる長編ですが、
とことん怖さを味わうことの出来る作品です。
人がどんどんいなくなる恐怖・・・・・・。
物語にひき込まれます。

朱川湊人さん 『スメラギの国』 
この本を読んでしばらくは、猫が怖くて仕方ありませんでした。
近所の野良猫全てが怖かったです・・・・・

篠田節子さん 『夏の災厄』
ホラー小説というものとは異なりますが、怖さでは負けていません。
この本を読まれるなら、今の時期が良いかと思います。
蚊の発生する季節に読んでしまったら、
トイレに行けなくなるどころではありません。
怖くて窓も開けられません・・・・・。

好みはありますが、上記3冊は、
私の中では怖い小説ベスト5に入ります。

他の回答者さんと重複しますが、「黒い家」も怖いです。

人間不信になりそうな怖さでは、
雫井脩介さんの『火の粉』もオススメです。
じわじわとふりかかる火の粉、それは恐ろしいです・・・・・

  • 回答者:キャ~~~!!! (質問から3日後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ぉお! 『屍鬼』、読んだことあります~!☆-o(><)o オススメとても嬉しいです。
この本は、すごく面白いですね! 小野不由美さんの作品、滅茶苦茶好きです。
″屍鬼″という存在が分かるまでは、特にホラー色が濃くて、夜眠れませんでした。
そのまま朝まで読むハメに~(翌日寝不足で大変でした;^ ^;)
恐怖も悲しみも感動も、いろいろ凝縮された作品ですね。
‘夏野’という登場人物の最期のシーンは、涙が止まりませんでしたよ・・・
語り出すと長くなるので、この辺で止めておきますが(笑)、『屍鬼』は大大大傑作でした。ほんと、引き込まれます~(^^♪

『スメラギの国』『夏の災厄』『火の粉』、どれも面白そうですね。
「猫」、「蚊」、「お隣さん」・・・猫好きとしては、やはり猫がどうしても気になります~~♪
蚊とパニック、というのも興味ひかれます。もーわくわくであります^^
たくさんご紹介、どうも有難うございました。

スティーブン・キングの「ペット セマタリー」が
怖かったです。

無理に生き返らせようとすることで
愛するペットや子供が似ているけれど全然違う
怖ろしい化け物になってしまうという・・・
想像しただけでも身の毛もよだつ話でした。

普通にありそうな家族の話であるところが
余計に怖いです。

映画にもなっているみたいですが
絶対に見たくないです。

===補足===
評価ありがとうございます。
スティーブン・キングでは「ミザリー」も怖いですよ!
作家がファンに閉じ込められる話で精神的に怖いです。

  • 回答者:化け猫 (質問から3時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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猫好きなんで、気になります。スティーブン・キングさんの描く″化け猫″ってどんなのだろう~?(^^?
日常に、ふと訪れる強烈な恐怖・・・・というのは、なんとも言えず怖いんですよね><
油断してたところで、「ぎゃあああ!」となります。

キングの映画は、ホラー含めて、いくつか観ていますが、そういえば、本でしっかり読んだのは『スタンド・バイ・ミー(The Body)』だけでした。
『ペット・セマタリー』、ぜひ読んでみようと思います。
ご紹介ありがとうございました。
---
映画のほうの『ミザリー』は、ちらっと観ました^^ 懐かしい♪
ストーカーもあそこまで行くと、おっそろしいですよね。
最初は普通なのに、だんだん狂ってくるとこが怖かったです(>_<;)  斧で足を切ろうとしていたシーンがあったような・・・
小説のほうもチェックしてみます♪
補足してくださって有難うございました。

「黒い家」が怖かったですねぇ・・。貴市 祐介さんの作品です。
10年ほど前、リングが流行ったちょっと後に、本屋さんでふと見つけ。買って
そのまま帰って貪るように読みました。もちろんその夜は一人でトイレに行くのも辛かったです。
いつ菰田幸子が現れるか・・と思うと。ひぃぃ。
映画化されましたが、映画よりも原作の方が断然おもしろいです。
ぜひどうぞ。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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有難うございます。
ホラー&サスペンスな感じですね。検索したら、こここ怖い画像(映画かな?)が出てきました(;;)

すぐ閉じました・・・。><
まずは、文字でじわじわ恐怖を味わってみようと思います。
トイレに行けぬ恐怖再び襲来! になりそうな予感です・・・・・。

んー、ホラーでの【怖い】とは違うんですか
湊かなえの「告白」という小説は怖かったです。

人間の怖さというか脆さというか、心の裏を
描いた作品で、ホラーとは違った怖さを
感じた作品でした。トイレに行けなくは
ならないと思いますが、人間が怖くなるかも
しれませんf^^;

小説としての読み応えもあるので
おススメ度は五段階で4だと思います。

  • 回答者:真賀田四季 (質問から25分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます。ミステリー小説も好きなので興味あります。
09年本屋大賞作だそうですね。期待大♪です。

人間の怖さですか・・・
幽霊より人間のほうが、本当は恐ろしいときもありますからね~・・・><;ひー

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