脳梗塞で、手術を二回受けて、三ヶ月後に仕事復帰したが、旨く行かず、傷病手当を貰いながら休職していましたが、会社も不景気も...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

求職の申し込み（ハローワーク）にする場合には、障害者手帳を取得してからにしてください。

理由は、手帳を取得していると、雇用保険の基本手当（いわゆる失業保険）が受け取れる期間が、一般の人（健常者）より長くなるからです。

なお、手帳の取得をする場合の期間ですが自治体によってまちまちです。
私の住んでいる仙台市ではおおむね２カ月、福島県の場合はおおむね１カ月と聞いたことがあります。

等級が４級以下だと役所のほうでは、手帳の取得に消極的ですが、
それは４級から６級の場合、３級までと比べると、受けられる制度が少なくてメリットがあまりないと考えているからのようです。

しかし、基本手当に関しては６級までの手帳を持っている人が対象になりますので、
消極的であってもそこで引き下がらないで取得されることをお勧めします。

なお、知人から聞いた話ですと障害のある人専門の窓口だと丁寧な応対をしてもらえる、障害のある人専門の求人が結構来ているということらしいので
（ただ、数年前の話なので、求人の数自体は減っていると思いますが）
手帳を取得してからのほうがメリットが大きいことは確かだと思います。

※離職証明書・・・どういう理由になっているかどうかわかりませんが、
会社の景気が悪いし、満足に働けないから申し訳ないので自己都合で退職した・・・とかにもしかしてなっていませんか？

それだと、単なる自己都合の退職扱いになって基本手当が支給されるまで３カ月の給付制限がついてしまいます。

脳梗塞で手術を受けて会社に復帰したものの、体力的な面で今の仕事は無理、
だけど他の仕事なら出来そう・・・なので退職・・・という理由なのであれば
「正当な理由のある自己都合退職」扱いになるので、
給付制限期間が短くなるはずです。

ハローワークに行って基本手当を受け取りながら再就職先を見つけるための手続きをされる場合には、
「離職票に書かれている理由は、こうなんですけど、実際は・・・
体力的に今の仕事が無理になったのでというのが本当の理由です」
ということをおっしゃって手続きをされたほうがよいと思います。

参考になれば幸いです。
（手帳を持っていないと障害者であることの証明ができないので、一般扱いになってしまう可能性が大きいですので・・・。）

===補足===
＞一件でも多く
手帳を持っていると、障害のある人専門の求人に、求職の申し込みもできますが、
普通の求人でも求職の申し込みが可能です。
手帳を持っていると障害のある人専門の求人にも、応募できるという書き方のほうがよかったかもしれませんね。

基本手当が受け取れる日数が、自己都合退職の場合
（勤務期間によって）
９０日（勤務期間１０年未満）、１２０日（１０年から２０年）、１５０日（２０年以上）であるのに対して、

手帳を持っている人の場合
４５歳未満・・・勤務期間１年未満でも１５０日、１年以上なら３００日
４５歳以上６５歳未満・・・１５０日、３６０日となっているので、
焦らずに仕事を探すことが可能です。

手帳を持っているとタクシーに乗る際１割引きになったり
そのほかいろいろな支援を受けられるので
（ハローワークに限らず、障害者の就職支援センターの支援も受けられる）
使える制度はできるだけ使ったほうがよいと思います。

市役所などに行けば、障害者が受けられる制度をまとめた冊子を配布しているところもありますし、
窓口に行けばどんな制度があるのか教えてもらえるはずなので積極的に利用してください。
（仙台の場合は「ふれあいガイド」という各種制度をまとめた冊子があります。）
病院経由で「こういう制度がある」ということを教えてくれれば助かるのですが、
各種制度については自分から問い合わせない限り、なかなか教えてもらえないと思ったほうがよろしいかと思います。

障害の程度がある程度重いなら、障害厚生年金などを受け取るということもできますので、
http://www.syougai.jp/
上記のようなところに一度相談して見るという手もありだと思います。

回答者：イヌワシ (質問から2時間後)
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