江戸末期坂本竜馬が、いてなかったら、明治維新はならなかったのでしょうか。|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

坂本竜馬が、いてもいなくても明治維新になっていたと思います。
当時の身分制度の武家社会で、どんなに坂本がカリスマがあろうとも、身分のない一介の脱藩浪士に対して、身分のある武士が話を聞いたり耳を貸したりしません。
彼が、あれだけの活躍したのは、彼の師である勝海舟の懇意・人脈のおかげであり、勝の紹介で坂本は西郷隆盛に出会い、もし勝との出会いがなければあれだけの活躍はしなかったでしょう。
薩長同盟にしても、黒船来航以降諸外国を相手に何とか国のあり方を考えなければいけない時に、当時の幕府は長州征伐しか考えておらず、長州征伐に反対していた勝がそんな幕府に見切りをつけ、薩摩と長州が同盟を組んで幕府に圧力をかければ、国内で戦争もせず新しい政治システムができると予想して、表向きは亀山社中をしていた坂本に裏で指示して同盟を組ませました。
しかし、薩長はそんな勝と坂本の思惑を超えて暴走して、そんな中で坂本は暗殺されて、戊辰戦争が始まり、明治維新になりました。
もし、坂本でなかった場合、勝塾の神戸海軍操練所には各藩浪士の塾生が多かったので、勝はその浪士の誰かを使って指示して薩長同盟を組ませていたかもしれず、その浪士が坂本みたいに明治維新の立役者みたいに歴史に名前が載ったかもしれません。
でも、結果的には薩長は暴走して、遅かれ早かれ戊辰戦争が始まり、明治維新になっていたでしょう。

回答者：匿名 (質問から2時間後)
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