24時間テレビの募金についてお伺いします。以前は、イトーヨーカドーで募金を受け付けていたと思うのですが、今年はイオングル...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

2004年～2005年、イトーヨーカドーとイオンにあった大きな変化が２４時間テレビ協賛へも影響したのかも知れません。イトーヨーカドーとイオンはGMSで首位争いをしていますが、2004年度決算では、イオンに大きく引き離されてしまい、営業利益率では前年比63.5％の大幅減益となりました。営業利益率も１％を切って0.6％となり西友にも負けてしまう惨憺たる結果になりました。
２４時間テレビの募金と言うのは個人レベルだと、家や商店で貯めたお金を募金基地に持って行くなり、振込みするなりでよいのですが、協賛企業では予め対前年比を多少でも増加するような募金金額が必要ですから、ノルマとは言わないまでもそれに近い額の提示があり、全社挙げて、それぞれの事業所で、人員を割き、本来なら営業をしたり販売をしたりする時間で募金活動をしないといけません。当然店頭や街頭での募金の額は微々たるものですから、それに企業がかなりの額を上乗せして渡すことになります。
そういう中、営業利益率を下げてしまい営業利益もイオンの半分になってしまったイトーヨーカドーの経営陣としては、そのまま続けるということはかなり難しくなっていたように思います。
また、経営破たんしてイオンがバックアップしていたマイカルグループが更正計画を早期に終了することもその時期にあり、イオン単体、ヤオハン、カスミ、いなげやのグループ会社に加えてマイカルグループの各社、各店舗を募金基地にできると言う、２４時間テレビの主催者にとっては大きなメリットもできてきたのも要因かも知れません。
イオンは、当時から木を植えたり、環境問題を初めとして、社会貢献に一生懸命努力していますよってのを表明していたので、そういう決断もできたのでしょう。

他の事業やプロジェクトでもそうですが、協賛ってのは結構しんどいもののようですよ。

回答者：ミーな (質問から3時間後)
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