腐女子に限らず、人の評価というものは、周囲の状況や時代背景によってコロコロ変わるものです。個人的には腐女子の方は全然OKです。むしろ、没頭できる趣味があってうらやましいと思います。
ただ、世の中はまだまだオタク・腐女子については向かい風が強い風潮であるとは思います。結局のところ、人の評価というのはそれがマジョリティ(多数派)であるか、マイノリティ(少数派)であるかというだけで決められるからです。少し飛躍した例えになりますが、100年ほど前は、チョンマゲが男性の一般的な髪型で、それが普通でした。今の時代、チョンマゲをすれば、ギャグにしか見えませんよね?逆に江戸時代に茶髪の人間がいれば、変わった人か外国人だと思われたことでしょう。世の中の人からすると、オタク・腐女子はマイノリティ(少数派)なので、評価は低いです。
しかし、世の中の評価は低くとも、好きなものは好き!と思うことが大事です。人がその趣味を快く思わないからやめる、というのであれば、それは本当に好きな趣味とは言えないと思います。それを表に出したり、人に伝えたりするかは別の問題ですね。
ちなみに、腐女子に関する有名なコピペを貼っておきます。歴史上の偉人とされている人や、偉大な文学でさえ、内容的には腐女子・オタクのやっていることとあまり変わらないんですね。
『アマテラスは引きこもり、紫式部は腐女子、清少納言はブログ女、紀貫之はネカマ、かぐや姫はツンデレ、 聖武天皇は収集ヲタで正倉院はヲタ部屋、後白河法皇は最新流行の追っかけ、秀吉はコスプレじじぃ、 狂言は第一次お笑いブーム、鎌倉末期は新興宗教ブーム、戦国の茶道は萌え喫茶ブーム』