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品格のある人より、そうでない人のほうがたくましいのでしょうか。

  • 質問者:ひよわ
  • 質問日時:2013-03-25 22:41:49
  • 0

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「品格」 と 「たくましさ」 は別次元の事で、相関関係は全く無いと考えます。

そもそも、ひよわさんの考える 「たくましい人」 の定義は、どの様にお考えですか?
私の考えでは、
肉体的にも精神的にも強く、しっかりとした意志を持ち、気力が漲っている人

品格は
立ち居振る舞いや所作・身だしなみや言動等、外面的要因の他
心の豊かさ・周囲への気配り・思いやり等、内面的な要因で、その有無が評価される
と考えます。

つまり
「たくましさ」 と 「品格」 の双方が備わってこそ
人々が憧れたり、尊敬されたりする人への道に通じる・・・・・と、私は考えます。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「品格」とは、
人生を歩んできた結果、あるいは延長線上にあるものだと思います。

品格がない人が逞しいのではなく、

たくましく生きてきて、
品のある人と、そうではない人はいると思います。

ただ、何も備わっていない若い世代が、
「品格」だけを求めていれば、
「行動」が弱弱しくなることはあるかもしれません。

例えば、
非現実的ですが、空腹で死にそうなくらいのシーン。
そこに落ちいていたパンがあった。
誰彼かまわず、貪り食えば、逞しいかもしれません。
落ちたものは嫌だと言えば、死ぬかもしれません。
で、品のある人ならば、汚れを払って食べるかもしれません。
もっと品のある人ならば、自分だけでなく、そのパンをちぎって
同じく腹を空かせた人と分け合ったかもしれません。

結果、パンを食べて生き残るのは同じでも、
とった行動はさまざまです。それは年齢や重ねてきた人生に
よるかもしれません。

ただ、強く生きても、品は保ちたいものです。
その延長線上に、品格が備わるのだと思います。

  • 回答者:でらべっぴん (質問から16時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

品格と逞しさとは対照的なものではなく、常に並立する要素です。品格ありかつ逞しい人物はから品格なく逞しさとはほど遠い人間まで、都合四通りの人間が世間に溢れています。逞しさを美徳とするなら、品格がそれをさらに高めるか逆に低めるか、と問えば、高めるのは当然。品格は語感からすでに美徳的な要素だから、それに逞しさが加わればその人物の価値は高まり深まる理屈です。

ただ、品格と逞しさのどちらかを選ぶべきか、と問うなら、それは状況如何だと言わざるえません。状況によっては如何に品格が高かろうと逞しさこそが命を救うこともあり、武士は食わねど高楊枝ということもあるからです。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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