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掃除機の性能で吸込仕事率はどこまで使い勝手に影響するのでしょうか。現在スティック型サイクロン掃除機を買おうかなと思っているのですが、多くの人に評判がいいダイソンは100Wなのに、日本のメーカーのものは最新型だと260・270Wあります。値段を考えると日本のメーカーの方がいいと思うのですが、何か別の点で差があるのでしょうか。

  • 質問者:ぎぼん
  • 質問日時:2008-03-20 11:42:18
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掃除機って吸引仕事率のデータだけでは判断できないですね。それぞれのお宅にあった掃除機を選ぶことが重要です。
2階や離れがあるのに、重い掃除機を持ってゆくのは大変です。
畳が多いお宅はパワーブラシでゴシゴシやってしまうと畳表を早く傷めます。
フローリングのワックスも取れ易くなります。
  パワーブラシ =本体からパイプやホースを通って給電し、
  ヘッド部分のモーターを回転させてブラシを回転させる。回転する力はゴミの
  量によって変化しない。構造が複雑になり重い。部品が高い。丸洗いできない。
  タービンブラシ=ヘッドの吸気の力を利用してブラシを回転させる。 
  吸い込み力が落ちてくると回転が遅くなる。丸洗いできるタイプが多い。部品が安い。

ペットの毛や砂ほこりが多い部屋は、吸引力が高いほど、効果があがります。ブラシでほこりを掻き揚げるのを併用するともっといいですね。
フローリングの溝や、畳の縁、敷居などについても同様に吸引力勝負です。海外の掃除機は広いウォールツウウォールの部屋を掃除するのには向いてますが、こういうのは苦手です。
たんす等の家具の隙間やベッドの下などを掃除するには、ヘッドが薄くて自在に曲がるものが効果的です。
年配の方が使用される場合にはメンテナンスが簡単で、紙パックひとつ取り出して捨てるタイプが良いですし、全体の重量が軽いほど楽です。また、吸引仕事率が大きく吸引力がある場合は、一部の掃除機を除き、床に吸い付きすぎるので力が要ります。
吸い込み仕事率のデータ勝負の掃除機業界ですが、紙パックは昔からそれ程変わっていません。すご吸引力で吸い取って、後方に排気と一緒に出て行ってしまうこともあります。それを防ぐためにフィルターを内部に装着している商品もありますが、フィルター交換が高かったり、サービスに依頼しないと交換できないものもあります。

掃除機選びでは、まず家のホコリやゴミなどの掃除環境を把握して、データや価格や、環境の違う人の評価に惑わされないようにした方が良いと思います。
また、吸い込み仕事率の表示については最近JIS C 9108に基づいたものに変更になっていますので、ご注意ください。

国民生活センターで実名公表でのデータがありますので、ご参照ください。改善されているものも当然あると思います。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20060406_1g.pdf
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20060406_1.html

  • 回答者:矢牛 (質問から2時間後)
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ご回答ありがとうござます。吸込仕事率もひとつの指標に過ぎなくて、ほかの機能も含めて検討しないといけないですね。また、吸引力が強すぎると掃除機がごみを排出してしまうとか、フィルター交換が必要な場合があるとかいうのは初めて知りました。参考になります。実際に使うのはワンルームマンションでフローリング中心なので、そのことを踏まえて検討してみます。

並び替え:

吸引仕事率はメーカーが測定し、車の車検のように公的に追調査があるのではないので(もっとも車の280馬力規制のように昔から守られてないものもありますが、<実は約300馬力あるターボ車!>が!)自己申告です。ただ仕事率100のダイソンより吸い込む力の弱い国産自称270w掃除機はさすがにないです。最近はたいていの量販店でダイソン、国内メーカーの主なものを試せるコーナーがあるのでそこで実際に試されるのが一番だと思います。ある国内メーカーの人が言うには「確かにダイソンは力が落ちないかもしれないが、最初から3で、寿命まで3のまま。うちの(紙パック)は最初10で10年後に3になる」といいきってましたが、、、、。
私の知りあいは広告ほどでもないかなといっていました。ただ、騒音はネットで「ジェット機並みの、、」といわれるほどでもない、、、と申しておりました。
ネット、知りあい、聞けば聞くほどどっちかきめにくいので、やはりヤマダ電機、など比較展示してあるところの「あかじゅうたん」で実際さわって確かめるのが一番と思います!
追伸、消費者センターが以前確かめたデータでは国産、ダイソン、ともに甲乙つけがたし、、という結果でした

  • 回答者:m (質問から2時間後)
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ご回答ありがとうございます。メーカーの公表している数字が公的に認証されていないのはなんとなく感じていましたが、ある程度は割り引いて見ないといけなさそうですね。実際に使うのはワンルームマンションでほとんどがフローリングなのでそのあたりも含めて検討してみます。

吸入仕事率は新品の時の(ゴミが詰まってない)ノズルの先の吸い込み負圧を水銀柱で1m上げる時のワット数字で、抵抗のないサイクロン式は、少なく小さいです。(いつも一定)
フィルターを使う物は、初め100wとかで仕事してますが、ゴミを吸い目詰まりしてくると最大電力へ上昇します。それとともに、吸入空気も少なくなります。これが、フィルター式の欠点です。

  • 回答者:poopi (質問から26分後)
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ご回答ありがとうございます。フィルター式は定期的にフィルターを交換しないといけないのと吸い込み能力が次第に落ちてくると思うので、買うのはサイクロン式にしようかなと思ってます。でも、サイクロン式も水洗いが必要なときもありそうで、手入れはそんなには簡単ではなさそうですね。

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