空気中に漂う水蒸気(湯気)が、気管支に入るからです。
嬉しくて、勢い込んで食べた時や、慌てているときもなり易いですよ。喉には、食道と、気管支を隔てる弁が有りますが、その弁が、閉じたり開いたりする事で、空気は気管支へ、食べ物は食道へと導かれる様になって居ますが、風を引いた時とか、歳を取るにつれ、この弁が緩くなるんでしょうね。食べ物が気管支の方に入ってしまうのです。そうすると、むせます。で、ラーメンの際は、水蒸気が気管支の方に、酸素と共に流れ込んでしまう為にむせる訳です。若いうちは問題有りませんが、年取ると、気管支に入った異物が、咳をしたくらいでは取れなくなり、窒息してしまう事が有ります。小さいお子さんも危険です。ご注意を。