もう上の子が社会人として歩き始めて5年、下の子が春から社会人としてスタートするというところで、やれやれ子育ても無事終了といった感じの45歳主婦です。
シツケには誰にも言われたくないところといものがどんな親にもあるとは思いますし
成功などはその子が死ぬときまでわからないものだと思いますが
一応まともな職に2人の息子が落ち着き安堵しているので
とりたてての失敗もなかったとは思っていますが、お尻ペンペンは一度もしたことはありません。
威圧や痛い目にあわせての指導そのものが嫌いだからです。
威圧して言うことをきかせても、その時だけですよね。
むしろ、恐怖でシツケると、何度も同じことをする特徴を持つ未熟な子供という生き物は、ばれると怖い→ウソをつく・・となってしまいウソツキ癖が付いてしまいます。
長年の子育ての中で、そういう風なお母さんをよく見かけましたが、結果はやはりウソつきになったり自分の行動に失敗が出ることを恐れすぎて、自分で判断して物事をできないオトナになった子が多いです。
本当にその子のためを思うなら
なにがいけないか、どうすれば良いのかを教えることしか必要がないと思います。
また、子供が失敗をしたとき
何が原因かを模索することで、その原因を取り除いていくという消去法は時間はかかrますが有効だと考えていました。
例えば友達を叩いた。
まず、友達に腹を立てた理由を聞いてから、気が済むまで言わせてやり、同情してから
叩くと痛いけど、恨まれるだけでその子の行動は何も直らないよと教える。
叩くことの意味の無さを教えてやればその件についての指導は終了。
そこで、やっぱ乱暴モノよりちゃんとお話で解決できる人のほうが好きだな~叩くのはなにがあっても良くないぞと叱る。
すぐに叩いてシツケれば良いみたいな親って、安易なだけでなく
それを超越した欠点が在るともうんです。愛情を持っているのはわかりますが、方法が良くないです。
「コドモオトナ」・・・自分が子供のせいでイラっときてそれを解消するために叩いている。
また、世間へ「私はちゃんと厳しくしつけられる良い親です」とアピールしている風に思います。
子供のためのしつけではなく、自己満足ですよね。これでは。。
ともかく、暴力は無意味で悪いことだと思います。何を教えるか、それがシツケだと思うのです。