今の勤務先において、退職金に対して２０％を資産運用を個人でするよう、義務づけられるようになりました。（給料に対してあらか...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

給料に対し退職金分が上乗せになるということは所得税分が損ですね。運用についてもその運用益が課税されると２重課税とも考えられます。
リスクの少ない運用は国債が基本ですね。もちろん価格は変動しますが、償還額と利金については国が元本を保証しています。したがって、例えば資金の使用時期が１０年後だとするとその資金に対し１０年の国債の利率（実際は割引国債の割引率）がリスクフリーレート（リスクの無いレート）となります。これ以上の利率を希望される場合、国債ではなく地方債（例えば東京都債）を購入すれば、東京都の信用リスクの分だけ上乗せの利率で運用が可能となります。更に、社債（例えば電力債）を購入すれば、その電力会社の信用リスクを上乗せした利率での運用が可能となります。

上記の例は１０年の個人向け国債を除き固定金利での運用となりますので、金利上昇時には不利になりますが、全財産を一度に固定金利の債券に投資するのではなく、毎年一定額、例えば、１０万円を１０年間に分けて運用すれば、毎年、元本が償還されその時の利率で再投資が可能となります。また１度に投資する場合は５０％を短期（または変動金利）で運用し、５０％を２０年程度で運用することにより、５０％については金利上昇に対応する資金、５０％は固定金利で運用する方法もあります。

いずれにせよ、機関投資家と呼ばれる投資家もかなりの金額を国債で運用しています。

ご参考ですが、昨年２００７年４月から２００８年３月末の１０年国債の運用は６％を超えました。国内外の株式の下落や円高による外貨建金融商品の円建て元本割れの中、長期国債の価格が上昇しました。

回答者：通りすがり (質問から2時間後)
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詳細情報ありがとうございます。他の従業員も国債が一番確実ということで、かなり申し込みをされたみたいです。
日本版Ｓｕｐｅｒ４０１Ｋみたいなことを強要されるのでなっとくはいかないものの、リスクを最小限で抑えるにはやはり国債になってしまうでしょう・・・

ということでこの意見を元に国債に決定しようと思います。当然ベスト回答です。

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