そうですよね、就職が不安定だと将来をあんじて結婚をまず考える気になれないでしょうし、しても子どもを産むのを躊躇しますね。
ごもっとも。まさにそれだと思います。
派遣しか無い状態に追いやられた人もいるのに派遣切りが進み最悪の状態です。
しかし、国の将来を見据えた少子化の対策となると、長い目で見ての国の「治療」が必要で、根本を落ち着かせるためには、正社員という安定した位置を用意するということが大事で、ソレに向けての今は準備段階であり、やむをえない処置でもあるとも思います。
でも、ここで無職になってしまい路頭に迷う人をこれ以上増やすのは絶対にダメです。
急場での日本が死んでしまう・・・。
今、職にあぶれた人、危機の人を完全に保護しながら、正社員雇用が昔のような状況に戻るように進めるには
立ち入り監査をして企業の隠し財産・儲けを徹底して監査して調べ上げ、企業の状態により、資産につき割合を決めた上で、ノルマとして正社員を何割・派遣は何割という義務を与えるべきです。
安い派遣を都合よく雇い、ワーキングシェアをめちゃくちゃに崩壊させたのは企業の責任ですよ。
かといって、酷く追い込めば国を潤す立場でもある企業が倒産、益々不況へ進行するので割合をきちんと審査して決める必要もあると思います。
国は企業には甘すぎ、一番国を支えている層には厳しすぎます。
何かといえば中堅層労働者を追い詰めることばかりしていていたその結果が今の状態で、もはや安定した家庭など無いに等しく貧富の差が増しています。
この、「中堅層」と将来中堅層へいく予定であるべき若者たちの、あるべき職場環境を整えること。
これには、実際、金持ち層や窮地の層の保護を平行して行いながらの改正になるので、かなりの時間・・・歳月が必要だと思いますが、しばらくは闇をさまよいながら病んだこの国をみんなでなんとかしなくてはいけない事態になっていると思います。
国民全部が次世代への責任として、じっと耐え、がんばる時が今だと思います。
目の前の変な給付金などにつられたり、選挙のためだけに考えられた政策を応援するようなことがあっては、もうだめになると思います。