自分が中学生の頃は、ミステリに一番はまってましたねえ。赤川次郎、有栖川有栖、島田荘司、コナン・ドイル…。あとは椎名誠(今でも読みまくり…)あたりのアウトドア系エッセイ。
「グリーン・レクイエム」「グリーン・レクイエム/緑幻想」新井素子
を読んで食事をいただくとはどんな事かを思い知らされてしまい、拒食症になりかけた多感な私…(苦笑)「ひとめあなたに」もラブストーリーであり、SFですが、トラウマになるかもしれない…。私にとっての新井素子は恐怖の作家でした…
小学生の頃からハマって、中学のときに全作品を読破したのが夏目漱石です。演劇部だったので、演劇コンクールがきっかけで宮沢賢治にどっぷりハマってしまった事もありました。
この頃、真剣に読んだ本って、今でも好きなものが多いですね。原体験に近い。
今、中学生にオススメするとしたら、女の子なら特に梨木香歩作品。映画化された『西の魔女は死んだ』はもちろん、「りかさん」も素敵なお話です。
恩田 陸もオススメ。「六番目の小夜子」「夜のピクニック」等、ミステリから青春ものから幅広く、高校生を主人公としたものも多いので読みやすいです。
あと、小学生の時に読んじゃったかな?
湯本香樹実「夏の庭」
これとテーマがちょっと共通する、「スタンド・バイ・ミー」スティーヴン・キング作も思春期のどうにももどかしい年齢の子には響くと思います。
同年代が主人公という事で、「飛ぶ教室」エーリッヒ・ケストナー。大人になった今でも大好きです。
「はてしない物語」「モモ」ミヒャエル・エンデ
分厚いけど、一読の価値あり! 面白いですっ。
「マンガ版「江戸しぐさ」入門」
も、江戸時代の作法を通して、現代人のマナーを改めるという意味でいいかと。江戸時代を知るのにも役立ちます。
読書好きなので長文になってしまい申し訳ありません。