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江戸時代あたりから、日本酒に味醂を混ぜて飲む事があると聞きました。
どんな時にそういう事をしていたのでしょう?

  • 質問者:せり
  • 質問日時:2008-10-25 09:48:16
  • 2

回答してくれたみんなへのお礼

このネタを知人に話したら、最初は嘘でしょ? と言われてしまいましたが、そうではない事がはっきりしました。
アドバイスありがとうございました。

「本直し」または「直し」といって本来は、味醂に焼酎を加えて飲んでいたものですが、
質の悪い日本酒でも行われていたようで、お屠蘇のベースとしても使われていたそうです。

俗に「柳蔭(やなぎかげ)」とも言い落語の「青菜」に出てきます。
夏場によく冷やし、暑気払いで飲まれていたそうです。

いずれにしても庶民が、安い酒をなんとか美味しく飲もうとした工夫の産物ですね。

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料理酒あたりにも応用が効きそうですね。

並び替え:

江戸時代の日本酒は今よりはるかに度数が高くて、今の焼酎並だったと聞きます。その頃のお酒には今のように税金が課せられていて、度数が高いほど税金が高かったようで、少しでも税金逃れをする為、「水」を加えて薄め、度数を下げ少ない税率にしたそうです。これが「水増し」の語源だとか。
水増しをすれば、「水くさい」になって、味も薄く、それを少しでもおいしく飲みたくて味醂を加え、今で言う「カクテル」みたいにして飲んでいたのだと思います。
私の主観ですので、違うかもしれませんが、そんな気がしませんか?

  • 回答者:匿名希望 (質問から12時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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試しに焼酎に味醂を入れて飲んでみました。
たしかにカクテルです。

下等の酒に味を良くするために、味醂を混ぜて、俗に なおし といった酒がありますが、そのことを云っているのではないでしょうか。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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なおし ですか。今度調べてみます。

今もお屠蘇がそうですよ。

  • 回答者:知識人 (質問から17分後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

言われてみれば、味醂と日本酒がベースですね。

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