多分どこでも「住めば都」なんだろうなと思いますが、気候が温暖で、殆ど災害がなく、県庁所在地でそれなりに文化的にも経済的にも安定していて自然も残り、人柄も温厚な愛媛県の松山市が多分住み易いところなんだろうなぁと思います。歴史的に地理的にも余りどこからも攻められていないことで文化が発展し、人柄が温厚になってるんだと思います。これが同じ愛媛県内でも東の方だと経済的にも苦しく結果的に商売人が多く輩出していたりして、不便ですが、松山は安定しています。難点は関西人にとってイラつくというか温厚すぎることが、逆に落ち着かないことやおっとりして行政も後手後手のような気がします。高知市も最初は入り込みにくいのですが、一旦入ってしまうと人がいいという特徴があります。悪く言えばおおざっばな、よく言えば小さいことにこだわらないところがいいですね。ただ経済的には苦しい状態ですから不便さがあるのと、結構、組織的なことを嫌がる傾向が強く、議論好きでそれぞれが対象と言う独立心が強いところがあります。高松市は最初四国の玄関で発達していましたので決行便利でしたが、瀬戸大橋ができていこう、観光地も泣く通過点になってしまい経済的に斜陽化が四国の中でもっとも進んでいますね。昔から商品においては岡山、香川が関西圏のごみの捨て所で、流行が遅れる傾向がありましたが、今はそうないと思います。でも結局のところ自分の出身地が気持ちの上では一番落ち着くんじゃないかと思いますし、住む人が何を求めるか、その方の価値観の問題なんでしょうね。