介護施設で勤務する介護福祉士ですが、ご相談を拝見して驚きました。
ご様子から、介護認定はまだなのでしょうか?
まだなら、まず悩むよりも先に市区町村役所の福祉課、わからなければ役所のどこにでも電話でつなげると良いです。
また、それも困難な場合なら
その辺にある福祉施設の車に書いている電話番号にでも良いので電話すること。
(「どうしていいのかわからないので電話してしまった」と言えば、大抵の施設は役所への橋渡しなど親切に教えてくれるので足がかりになりますし、当然そこには「ありがとう」だけで別に利用しなくても良いです)
介護システムへつながりをまずつけるのが先決だと思います。
パーキンソン病は、度合いにもよりますが、文面から見てまず歩行は困難ですね?
症状の度合いの等級で3以上なら身体障害者手帳が給付されます。まあこれは所持されておられるとは思うのですが、お母さんの感じから、時々見られるびっくりするほどそういう手続きを怠る人のような気がして心配になりました。
一度お母さんにきちんと聞いておいて下さいね。
http://www.h2.dion.ne.jp/~park/digest/jak-h1.html参考URLです。
また、若くても重度パーキンソンなら介護認定も高度なところに入り、通院や日常生活でのガイドヘルパー派遣、介護設備器具・自助具・・・・車椅子や歩行器、手すりなどなどさまざまな介護用具を介護ポイントから実質無料にほど近くの負担で受けられます。
こういうものをうまく活用して家をバリアフリーにする、食べやすい、前のめりから守り一人で食べられる道具や椅子などを駆使して
そしてヘルパーの派遣。これは大きいです。他人の目が入るのでお母さんも用心して虐待をしにくくなります。
介護者の負担を減らすことにより、少しはやる気も出してくれるかもしれませんし、
わずかな負担でパーキンソンの人が日中ひとりにならないようにすることも可能です。
お母さんへの私からの感想をもろに書くのはあえてやめておきますね。
どっちもどっち、に少し感情は入る、あなたと同じようなとこかな?
それよりも、優しい娘さん?かな、こずさんの気持ちはとてもすばらしいと思いますが
まだ独身の女の子だとすれば、あなたの人生を快適に幸せに恋もして満喫すること
これも親孝行のひとつだと思いますよ^^
親は、どんなにひどく見えても親は親です。
わが子の不幸な人生に自分が加担するようなことになってはきっといつか想像を絶する後悔をするのですから
あなたは自分の生活を一生懸命に、お母さんには人生で恐らくはじめて最大の試練がはじまっただけで、必ず成し遂げるのが人の道というものです。一生誰の面倒も見ることもなく生きることは不可能だと思うんです。
時々手伝ってあげて、介護システムも使い、やりやすくして、必ず責任を果たさせましょう。本人のためでもあると思います。
ご本人の、後悔のない人生のために。
===補足===
見苦しい長文に加えての補足ですが
パーキンソン病は、筋肉が萎えていき心臓の筋肉が止まるとき絶命してしまう恐ろしい病気ですが、日々の適切な運動によってかなり防げるのです。
是非、リハビリ施設があるところへつなぎがつくようにケアマネに相談してくださいね。
言わないと、名前ばかりで何もわかっていないケアマネや横着で言われた事しかしない者も事実いるので自分でも調べてうるさいと思われるぐらいに要求を出し、いっぱいいっぱいに受けられるサービスを受けさせてあげてください。
看られるほうより看るほう。看られるほうは看る人の苦労顔が辛いもんです。
介護をする周りのほうが倒れてはおしまいですので、できるだけ休める風に工夫をして優しくみてあげられるようになれば、
こずさんが大好きなお父さんもきっとうれしいと思いますよ^^