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柿の葉には熱に安定なビタミンC前駆体のプロビタミンCが入っているということですが、プロビタミンCの正式名称を教えてください(どのような化学構造をしているのでしょうか。配糖体か何かですか?)。

===補足===
化学合成されたプロビタミンC剤 ではなく、柿の実や葉に含まれているという天然のプロビタミンCの正体をご存知の方がおられたらと思って質問しました。(^^;)

  • 質問者:教えてください♪
  • 質問日時:2009-10-12 17:38:26
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
ネット上で柿の葉茶を宣伝しているサイトは、当然のごとく熱に安定なプロビタミンCが入っていると誇らしげに宣伝しているのですが、プロビタミンCの正体について尋ねるとどのサイトも回答がないか的はずれな答えしか返ってきませんでした。
shishi344 さんからご紹介いただいたサイトを読んで納得できたので、ベスト回答に選ばせていただきました。

プロビタミンの定義は『ビタミンの前駆体であり、それ自身はビタミンではなく、体内に取り込まれてから、あるいは特殊な条件下でビタミンへと化学的に変化する天然の物質のこと』とされていますから現在流通しているプロビタミンCはこの定義に該当せず厳密には誤りであり、合成プロビタミンC剤と言うべきだと思います。また、ビタミンCであるアスコルビン酸は天然には遊離もしくはアルカリ塩として存在しており、体内等でアスコルビン酸に変化するものは発見されていません。(現在の所)下記も参考にして下さい。
http://www.gak.co.jp/vitaminh/qanda.html

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。
なるほど、天然のプロビタミンCはまだ発見されていないということですね。
柿の葉茶を販売しているウェブサイトでは、当然のことのようにどのサイトも熱に安定なプロビタミンCが入っていると誇らしげに宣伝していますが、ガセネタだったのですね。(^^;)

並び替え:

L-アスコルビン酸(ビタミンCは通称だそうです。念のため。)にリン酸エステルがついたものをプロビタミンCと呼ぶようです。
2位の炭素にリン酸エステルがついているので、アスコルビン酸の(C=O)-C=・・・となっている右側のCにリン酸エステルがついていると解釈しています。
ただし、これは合成されたものです。
「プロビタミンC」(したがって、厳密には書かれているように「プロビタミンC『剤』」?)というのは、通常の食品にはほとんど含まれていないと言う解釈でいたのですが。

柿の葉に含まれているという天然のプロビタミンCというのが何を指しているのか不明ですが、代謝によってアスコルビン酸になるものを指すとすれば、L-グロノラクトン等が該当すると思うのですが、どうでしょうか。

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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。
L-グロノラクトンはビタミンCの前駆体という意味では確かにプロビタミンCですが、人間にはL-グロノラクトンをビタミンCに変換する酵素が欠けていますので、「柿に含まれていて人間が食べると体内でビタミンCに変わるプロビタミンC」ではないと思います。

プロビタミンC剤

アスコルビン酸リン酸など、ナトリウム以外のものがついています

ひとつの物質ではなく、体内においてビタミンCに変化するものの総称

プロビタミンCではなくプロビタミンC剤が正しいです

  • 回答者: 匿名 (質問から13分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

早速の回答ありがとうございます。
化学合成されたプロビタミンC剤 ではなく、柿の実や葉に含まれているという天然のプロビタミンCの正体をご存知の方がおられたらと思って質問しました。(^^;)

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