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香典、告別式、焼香、通夜…。
人が死亡した後の一連の流れとかシステムが正直全くわかりません。
基礎の基礎を説明して下さい。
常識知らずですみません。
全てが「速攻」で行われるのですか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-01-29 10:52:10
  • 0

皆様が仰られるように、地方によって多少違いますが・・・

お通夜・お葬式は、「友引」を避けて行われます。

死亡確認後、24時間後以降に お通夜 となります。
宗派によっては、通夜の前に、お坊さんによって枕教などが読まれます。

24時間空ける理由は、万が一死亡が間違っていた場合のことを考慮していると聞いたことがあります。行政的(法的?)に決められてます。

お通夜に参列する場合は、普段着(派手でないもの)でOKです。
逆に、喪服を着ていくのは、あらかじめ準備していたととられタブーというところが多いです。
お香典は、地方によって金額が決まっていたり・・・お葬式に参列する場合はもって行かなかったり逆にお通夜でお香典を出してお葬式で出さなかったりと色々です。
一緒に参列する方に合わせるのが良いと思います。

通夜の翌日、お葬式となります。

通夜からお葬式の間は、お線香の火を絶やさないように親族が見守る事が多いように思います。

お葬式は通夜とは違い夜ではなく、火葬時間に間に合う
午前中か午後早くに行われることが多いです。
友引の場合は、翌日にずらされます。

お葬式に参列する場合は、喪服を着用。男性の場合はスーツに喪章でもOK。
お香典を持参し、順番にお焼香、お見送りとなります。

お葬式の後、火葬場へ行き、火葬ということになります。(死亡したときに役所に届けて、火葬の許可を得ていなければなりません。)
これも、宗派、地方によって違いますが、火葬後、箸渡しといって、
お骨をつぼに詰めるのに、親族同士がお箸で骨を渡しあって壺に収めます。
(ですので、行儀作法では、お箸からお箸で食べ物をやり取りするのが忌み嫌われます)
壺に収めるのは、火葬場の方がほぼやってくれますが、
足の骨から順に上にあがり、最後は頭蓋骨といった順番になることが多いと思われます。
この際、火葬場の方によって、骨の説明があったりします。

火葬の後、一週間後に初七日という法事があるのですが・・・
最近は忙しい方が多いため、初七日をお葬式と一緒にすませてしまったり、
火葬の後、同じ日に自宅でやってしまうことも多いです。

骨壷を家に持ち帰り、49日まで家に簡易の仏壇を設置して
安置することが多いです。(お花やお供え、お線香を置きます)

その後、お墓に納骨となりますが、この際も、お坊さんに立ち会ってもらって
お経を上げてもらうことが多いです。

大きな法事は、49日の後は一回忌、三回忌、七回忌、13回忌、と親族が行います。
また、なくなった後の初めてのお盆は「初盆」といって、地方によって色々風習があります。

宗派・地方によって、色々だと思いますが・・・
最近の一般的な流れはこんなところではないでしょうか・・・。

===補足===
ベストに選んでいただき、ありがとうございました。
すみません、今読み返していて、間違いがありましたので、訂正しておきます
>49日の後は一回忌、三回忌・・・・

一回忌ではなく、一周忌です。(なくなった日から1年後)
それ以降、回忌となり、無くなった年を含めて数えるため、三回忌は2年後になります。
七回忌は6年後と言う風に数えますので、ちょっとややこしいです。
(お葬式→一周忌→三回忌までは亡くなってから毎年ということになりますね。)

  • 回答者:主婦 (質問から2時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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こうしなければいけないというものではありません。
宗旨、土地柄や遺族の思いによって異なります。生前から冠婚葬祭互助会などで少しずつ積み立てる方法があり、葬儀の規模などで異なりますが実際の葬儀に際しては割引などがあります。また、その場合は葬儀社が事細かに段取りしてくれますから、特に心配するようなことはありません。
参考までに葬儀・葬式の手順にこんなのがありました。
http://allabout.co.jp/gm/gt/65/
http://www.sougi-sousiki.net/procedure/

  • 回答者:徳明 (質問から6時間後)
  • 0
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

まず、不幸の知らせを受けた場合、通夜、告別式の会場と時間を確認します。
葬祭場、お寺、自宅など、会場は様々です。
お付き合いの間柄にもよりますが、通夜は、近親者や故人や遺族と親しい間柄の方が主に出席します。
あまり、付き合いの深くない方は、告別式のみの参列が多いです。
通夜には、喪服で出席するのは、不幸を予想していたようで、遺族に失礼だといわれていましたが、最近は、喪服で出席される方も多くなりました。
急に知らせを聞いた場合や会社帰りの出席になる場合は、着替えることができないので、そのままでもいいようですが、アクセサリー類をはずすとかメイクを薄めに直す、マニキュア、つけ爪などをはずすなどの配慮ができるのが望ましいです。
香典は、告別式に出るなら、そのときに、受付に渡します。
告別式に出られず、通夜だけなら、そのときの受付に渡します。
通夜の場合に持参される場合、香典の表書きが「御通夜御見舞」とかかれる方もいました。
一般的には、「御霊前」です。
告別式に持参される場合も「御霊前」です。
宗派によって、表書きの書き方が違いますが、「御霊前」は、共通して使えます。
香典袋の名前は、苗字だけの方がいますが、同じ苗字の方がいたりするとややこしいので、フルネームで書いてほしいですね。
と、中包みの裏には、住所や金額をかいておくのもいいですね。

告別式は、喪服、礼服で出席します。
数珠を持っていくのを忘れないようにしましょう。
宗教や宗派によって、手順などが違ってくると思いますが、受付で、香典を出し、記帳します。
遺族に会われたら、
「このたびはご愁傷さまでございます。心からお悔やみ申し上げます。」
などの、お悔やみを述べましょう。
僧侶が来て、葬儀が始まって、しばらくすると、遺族や親類から順に、お焼香が行われます。
すべてが終了すると、出棺(お見送り)です。
その後は、遺族、親類、特に親しい間柄の方が火葬場までいきます。
一般の弔問客は、ここで、出棺のときに見送ったら、帰ります
火葬場では、かまどの前に棺を置き、僧侶のお経や焼香があり、僧侶がいない場合でも、合掌などしてお見送りします。
で、火葬している間は、控え室で待ちます。
火葬がすむと係員が呼んでくれますので、次は、骨上げです。
係員が指示してくれますので、それのしたがって、行います。
家に帰ったら、中に入る前に塩でお清めします。
亡くなってから七日目に初七日の法要を行いますが、葬儀後に、また、出席してもらうのも、遠方の方だと大変ですし、、仕事の都合などで集まりにくいこともあるので、告別式の夜に、一緒にすませることが多くなっています。

通夜、告別式に出席の場合、遺族の方と親しい間柄なら、
「何かお手伝いできることはありませんか」
と、声をかけるとよいでしょう。
女性の場合、お手伝いをするなら、白か黒のエプロンか割烹着を持参するといいです。

  • 回答者:葵遥 (質問から5時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

地域によって方法は違いますが一般的には
人が亡くなると、通夜が行われます。
参列できる場合は香典を持って死者を弔います。
吉日や斎場の都合で告別式が行われ出棺されます。

通夜に参列できなかった場合は告別式に参列し香典を包みます。
両方に参列してもかまいません。
どちらも死者を弔うために焼香はあります。

  • 回答者:満月 (質問から58分後)
  • 0
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

私の地域の仏式の場合、現在、葬儀を取り仕切っています。
人が亡くなりますと、
縁ある人に連絡が入ります。そのときの参列者の立場で述べてみます。
亡くなって、24時間以上経過していると、
通夜の日が決まります。大体夕方行われます。
その翌日が、告別式です。これは焼き場、お寺の住職、喪主によって決められます。
通夜と告別式のとき、お経が始まりますと、喪主や親族に続いて、参列者の焼香があります。
香典は、告別式のとき持参されて、帳場がありますので、そこへ出されると良いです。
告別式に参列出来ないときは、通夜の説き、帳場へ出されると良いです。
香典には、住所、氏名を記載されていると、良いですね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から35分後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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