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今年3年目使用の石油ファンヒータの臭いがきつくて、たまりません。何か臭いを消す方法・軽減策をお持ちでしたら教えてください。

  • 質問者:ゆさの
  • 質問日時:2008-03-18 23:40:17
  • 2

灯油が古くなっている可能性もあります。
灯油タンクを外してファンヒータの中を覗くとフィルターがあります。それを取り出すと、下に灯油溜まりがありますので、そこにある灯油をポンプとティッシュなどを使って全部取り去ってください。傾けると出てきますので、それもとります。
今使っておられるポリタンクではなくて別のポリタンクで新しい灯油をかってきてください。できれば、今まで買っていたのと違う店で買ってみてください。ファンヒータの灯油溜まりの中にあったのと新しい灯油を透明な容器に入れて比べてみて、変色しているのが分かったら古い灯油が混入していた可能性があります。
灯油は、ポリタンクの中でも劣化します。ことに屋外においてあるときに良くあるのですが、ポリタンクの中に露がついて、それがポリタンクの底にたまります。溜まった露は水ですので、灯油を入れてある限り比重の関係で灯油の上には出てきませんので、中に入ったまま腐ったりしてしまい、灯油を劣化させてしまいます。ポリタンクの中の灯油を全部ファンヒータのタンクの中に入れてしまおうとポリタンクを傾けて給油してしまうと、その水も一緒にファンヒータの中に入ってしまい、ファンヒータで燃焼する灯油まで劣化させてしまいます。
ひいては、ファンヒータの燃焼筒などをいためてしまうこともあります。
灯油を買いにゆくときには、ポリタンクの底の数mmくらいのものは捨ててもらった方が良いと思います。

ファンヒータ自体が故障している場合がありますが、フィルターの清掃は普段からこまめに行ってください。フィルターは結構網目が大きいので、容易になかまでホコリを吸い込んでしまいます。また、お部屋でシリコン入りのワックスや、ヘアケアスプレーを使用すると、ファンヒータ内部に焼きついてしまって燃焼異常を起こします。当然不完全燃焼になりますので、においます。

灯油には色んなものが混じっている可能性があります。自動車のガソリンの場合に混ぜ物があったり、古くてもドライバーはその臭いを知ることはありません。でも、灯油は色々なものが混入していたり、古かったりすると、燃焼不良や臭いとして分かります。もし臭いがするファンヒータが他にもあったら、灯油の品質を疑ってください。
私の場合もいつも買っていた安い灯油を売っているガソリンスタンドではなくて、ちょっと高いガソリンスタンドで買った灯油を使ったら、臭いが激減したと言う経験があります。その後その経験をあちこちで話すると、灯油を買う場所を変えたら臭いが変わった(増えた人もいた)と言う報告を聞きました。

屋外のタンクの場合には一度水抜きをしてみてください。
燃焼不良が本体の不具合が原因のこともあります。上記のことをしても変化がなかったら販売店やメーカーにお問い合わせください。ダイニチだとメーカー保証3年あります。

こちらもご参照ください。
http://y.lifemile.jp/yokubari/qa/4115

追加です
不要な灯油はガソリンスタンドで購入する際に処分してもらってください。普通のガソリンスタンドでしたら、大丈夫です。

  • 回答者:矢牛 (質問から24分後)
  • 3
この回答の満足度
お礼コメント

とてもご丁寧な回答を有難うございます。
ファンヒーターの残りの灯油まで吸い取ることには気がつきませんでした。
なるほど!がたくさんありました。
早速掃除して見ます。
ひとつ聞いておきたいのですが、余分な灯油(廃棄分)はどこに処分したらよいのでしょうか?


追加でのご回答有難うございます。
がんばって掃除し、来年は無臭なファンヒーターを使用したいです。
本当に有難うございました♥(。→‿ฺ←。)♥

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