花粉症で軽い喘息もあります。病院で貰う薬は副作用で手が震えたり動悸？が起こり余り続けて飲みたくないのですが・・・食べ物や...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

ここで何度か書いているのですが、花粉症を止める漢方薬や、諸々の健康食品などは、対症療法にすぎません。根本的に治すには、免疫系を正常化させるしかありません。食べ物で正常化できるので、それを紹介します。

ご存知ない方が多いのですが、子供の頃と違って大人の免疫細胞は腸でつくられています。年齢とともに腸も老化し、免疫細胞の増殖速度が低下していきます。その結果、異物に対する反応に問題が生じて、花粉症などのアレルギーを発症します。

なので、腸を若返らせれば、花粉症に強くなれます。腸内の善玉菌を増やせばいいのです。腸内善玉菌の代表は、ビフィズス菌や乳酸菌で、これらを増やすには二つの方法があります。

一つは、善玉菌に餌を与えることです。餌としてのオリゴ糖や、オリゴ糖をたっぷり含むバナナを食べたり、ヨーグルトや発酵した漬物を食べたりするものです。ヨーグルトや発酵した漬物には、ビフィズス菌や乳酸菌が含まれていますが、これらは胃酸で全滅し、その死骸が餌となります。ただ、この方法では長い期間が必要です。花粉症にかかる人の多くには、腸内善玉菌が元々少ないので、増えるのに長い期間が必要だからです。

もう一つの方法は、善玉菌を腸に生きた状態で投入するものです。そういう菌が市販されています。有名なものとして、ヤクルト飲料や、仁丹のビフィーナがあります。前者は胃酸で死なない菌を含有し、後者は胃酸で分解されないカプセルで菌を包んでいます。この方法だと、腸が老化していたり、善玉菌が少ない人でも、短期間で善玉菌を増やせます。

いずれが合うかは、ご自分で試していただくしかありませんが、その試行の間も無駄にはなりません。腸内善玉菌が増えることによって、お腹具合や便通がよくなりますし、風邪なども引きにくくなります。私は、携行のしやすさや、簡便性から、ビフィーナを愛用しています。

私も以前は花粉症に悩まされ、人から色々聞いては試したものですが、どれも対症療法でしかありませんでした。大人では、免疫細胞が腸でしかつくられていないことを知り、腸内善玉菌を増やすことによって腸の若返りを図った結果、花粉症はすっかり影をひそめました。今では、子供とヒノキやスギの枝をゆすって、黄色い煙を出して消防ごっこをしたりしています。

どうぞ、お試しになってみてください。そして花粉症から生涯開放されてください。

回答者：ころちゃん (質問から47分後)
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