冬のカナダの高速道路で片側3車線の一番右を120キロで走っていた時に横風でおもいっきり3車線の左まで飛ばされた雪の積んでいる壁まで後3センチぐらい。ぶつかればもちろんさようなら。左車線を真ん中車線や左車線を走っていてもさようなら。他の車が居てもさようなら。本当に時間がスローモーションに成った。色々と考える時間があった。頭に浮かんだのはブレーキ踏んでもさようなら、んで突然頭によぎったのは以前見たドリフトビデオ。やりかた思い出して逆ハンドル切ってアクセル全開。ものの見事に奇麗に横滑りしながら体勢が安定して車がまっすぐを向いたんでアクセルペダルを離した時はスローモーションが消えて変わりに自分の心臓の音の速さに気づきました。この体験は私の中の奇跡だと思います。あの時右車線で無かったら、ブレーキを踏んでいたら、他の車が走っていたら、、、奇跡です。