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質問

終了

最新の研究では、乳酸は疲労物質ではなく、疲労しないための物質、疲労の回復のための物質であるとういことを聞きました。詳しい方、教えてください。
判れば、早期終了します。お願いします。

  • 質問者:筋トレくん
  • 質問日時:2009-06-27 11:55:22
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうござういました。大変よくわかる解説で納得しました。

乳酸=脂肪がエネルギーに変わる途中の物質です
ものすごく大雑把にいうと
人間のエネルギーは
短時間で大きな力を出すための糖質
日常生活など持続的な力の脂肪
とに分けられますが、筋肉中の栄養はつよい運動で簡単になくなってしまいます。
脂肪を糖分に変えて筋肉に送れば、運動を継続できますが、それでは時間がかかるのでいったん乳酸という物質にかえてエネルギーを少し取り出しつつ、それを糖質に
変えるまでのつなぎにします。
疲れた状態で血液中の成分を見ると異常に乳酸が増えるので、疲労物質といわれましたが、疲労=筋肉中の栄養が間に合わない=乳酸大量生産
なので、間違って疲労物質といわれました。
おそらく学会的には、かなり前から定説になっていたはずですが、あまりにも乳酸=疲労と広まってしまったのでなかなか常識にならないようです。
解説の本持っていたのですが、今見当たらなく簡単な書き込みですみません。
石井直方あたりの本だったと思います。

===補足===
すみません、かなり、といっても数年かも知れません。
著者が、
「誤解が広まって、うんぬん、、。」
と嘆いていたので、、、。
おそらく5~10年くらい前ではないでしょうか。
その本を買ったのが多分5年くらい前なので。

  • 回答者:はた (質問から7時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。
そんなに、前からの定説なんですか。ホントに最近、耳にしたので、ジムに通ってるので非常に気になりだしました。

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