通販ショッピングの字幕のことですか?
あれは商品を買った後のに消費者がクレームをつけてくるのを事前に防ぐための通販会社のテクニックですよ。
「感想です」という字幕を事前に画面に入れておかないと、どういうことが起こるか。
買った人の中には、当然商品の効き目が思ったほど得られなかった人が相当の人数出てきます。
消費者は「辺見えみりが勧めたから買ったのに、辺見えみりが嘘をついた」みたいな感想を持つでしょう。
中には、通販会社や辺見えみりを民事・刑事で告訴しようというような過激な消費者もいるかもしれません。
そうなると通販会社は原告や辺見えみりに対しても莫大な賠償金や慰謝料を払う羽目になるかもしれない。そうなれば会社は大損です。
通信販売の商品が全ての消費者に満足してもらえないことは当たり前で、通販会社は万が一の激しい訴訟などを避けて会社の経営を守るために、最初から「感想です」と字幕を入れているのです。
最初から「感想です」と書いておけば、消費者が「辺見えみりが勧めていたのに効かなかった」とクレームをつけてきたとしても、会社側は「辺見えみりは勧めたわけではありません。感想を言っていただけです」と言い逃れて訴訟や損害賠償を回避することがができるのです。
ちなみに、このテクニックは辺見えみりだから使われたわけではありません。通信販売会社は彼女の場合に限らず有名なタレントを宣伝に使用する場合には、たいていこのような「感想です」字幕を使用します。
「感想です」という字幕は実は、遠まわしに「勧誘したわけじゃないよ」ということを言いたいのです。