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ローマ字についての疑問です。
私は発音そのものや読みやすさからヘボン式のほうに馴染みを感じます。訓令式は正しく発音されない感じがして気持ちが悪いです。例えば、si, ti, tu,などは明らかに違う音に発音されてしまうようで嫌ですし、tya, tyu, tyoなどは見てもすぐには正しく発音できません。
こんな私ですが、唯一例外があってヘボン式の「ふ」だけは本来の発音と違ってるとよく感じます。なぜ"fu"となってしまったのでしょうか?富士も福岡も布団も風呂も"f"の発音に聞こえません。では訓令式の"hu"ならしっくりくるかというとそうでもありません。J.C.ヘボンも妥協したということでしょうか。それとも私の感覚がおかしいのでしょうか。

  • 質問者:ヘップバーン
  • 質問日時:2008-09-01 21:45:17
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ヘップバーン さんのお考えは別におかしいわけではありません。

現在の日本語の「ふ」の発音は、
唇を噛む(/F/)わけでも、喉から音を出す(/H/)わけでもなく、
どちらでもない方法で調音されています。


ヘボンの見解までは調べてませんが、
外国人にとってFUの方が都合が良かったという回答があります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212786267



私としては、「なんとなく都合が良いほうを採択してる、そしてこれからも変わるかも」
というのが回答ではないかと思います

  • 回答者:ど (質問から2時間後)
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なるほど、「ふ」は確かに"f"でも"h"でもありませんね。そこら辺にこの問題のカギがありそうです。
回答ありがとうございます。

並び替え:

fは「ふぁ・ふぃ・ふ・ふぇ・ふぉ」だからじゃないでしょうか
「ふ」に「ぅ」を付けると「ふー」になってしまいます。
ローマ字は日本語をとりあえずアルファベットで表記するだけで、発音のことまでは仕方ないんでしょうね。

  • 回答者:f (質問から9分後)
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回答ありがとうございます。
「ふー」のときは迷わず"hoo"としてしまいます。もうローマ字を逸脱してますね。英語の影響が大きいのでしょうか。

私は"fu"の方がしっくり来ますね。
"hu"だと下唇を噛まずに「ふ」、"fu"だと下唇を噛んで「ふ」。
英語圏の人にとったら、"fu"の方が発音がしやすいと思います。

  • 回答者:けろけろ (質問から18分後)
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回答ありがとうございます。
習慣とは怖いもので、英語で話すときは"Mt. Fuji"と"唇と歯を間から息を出して発音をしている自分に気付きました。完全に文字表記に引きずられていると思います。日本語で話すときは間違いなく「フジサン」と"h"の発音をしているのに…。

私もヘボン式の方が日本語の発音に則していると思っています。
siだと発音は「シ」ではなく「スィ」、tiは「チ」じゃなくて「ティ」です。
発音から考えると[shi]や[chi]になりますね。
ただ、私とヘプバーンさんと違うのはfuの扱いでしょうか。
ふを起点(と言うのか分かりませんが)とした文字
「ファ」「フィ」「フ」「フェ」「フォ」は発音にしても表記にしても
[fa][fi][hu][fe][fo]がしっくりときます。
ただ、これはヘプバーンさんの感覚がおかしいとは思いません。
これが使い慣れているからと自分で決めつけている所もあるかもしれないし、
もともとアルファベットの発音と日本語の発音は違うため
個々の捉え方もも違うんじゃないかなぁと思います。
私の周りでヘボン式は邪道と言っている人もいるくらいです。

  • 回答者:りん (質問から21分後)
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回答ありがとうございます。
使い慣れ…そうですねその通りかも知れません。確かに"Huji"より"Fuji"のほうが見た感じはしっくりします。

感覚というか思い込みですね。
色々な文字を扱うようになるとそうは感じません。

  • 回答者:ジーン (質問から47分後)
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そういうもんなのですか。まだ、その領域には到達しそうにありません。
回答ありがとうございます。

ヘボン式は英語に準じたものなので、英語圏の人には正しい発音が伝わりますが、そうでなければとんでもない発音になってしまいます。
たとえば「ち」を「chi」と書いた場合、イタリア人は「キ」と読みますし、フランス人は「シ」と読みます。
千葉を「chiba」と表記したら、「キバ」とか「シバ」とかいう発音になるわけです。だったら「tiba」で「ティバ」の方がまだ近いのではないでしょうか?

それをいうならイタリアにもフランスにも「h」の発音がないので、ハ行は表記しても無駄ということになりますが。
「f」は発音できるので「ふ」だけはヘボン式でOKです。

いずれにしても、外国語に仮名をふるのと同じように、日本語をローマ字にするのも、正しい発音を保証するものではないのです。

  • 回答者:みう (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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外国語に仮名をふるのが無理なのと同じように…。という意見に目からうろこが落ちました。
回答ありがとうございました。
試しに"HUKUCHI"と書いたものを見せて、あるフランス人に日本人の名前だけど何て読むかと尋ねたら、ウクチかウクシのどちらかだなとのことでした。そして、大概のフランス人はウクシと読むだろうと言っていました。もちろんフランス人も英語を勉強するときに"h"の発音を覚えるので発音できないわけではないけど、反射的にフクチとは読みにくいとのことです。ただ、これもたった一人の意見なので何とも言えませんが…。

文字に性格を与えてしまうとそういうことになるんでしょうね。
「ふ」がなぜ「ふ」なのか、誰も説明できないのと同様、これを「fu」と書くか「hu」と書くかは約束事でしかありません。「fはくちびるをかむ」という発想自体が、英語なりなんなりの影響を受けてしまっているわけで、多くの人が例に挙げている「ch」などを使うこと自体が、日本語としての独自性を捨てていることになるわけです。
ちなみに私はヘップバーン式が好きで、自分の名字にも「ち」が入っていますが、chi以外の書き方をされると気持ち悪いです。

  • 回答者:ちちち (質問から1日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございます。
文字に性格を与える…、日本語としての独自性…。難しいですね。もっと勉強します。

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