トリュフの美味しさとは、何ですか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

松茸同様、トリュフも先ずは香りの良さかと思います。
よく例えで言われるのは
トリュフの横に卵を一晩置くと、卵もトリュフの香りになってしまうとか・・・・・

食感も、コリコリ？　シコシコ？　サクサク？　キュッキュッ？・・・・・
何と表現して良いものか・・・・・？？？
心地良いのは確かです。

私が思うには
トリュフを一番堪能出来るのは、「トリュフのサラダ」
食べていると
頭の髪の毛の先から足の爪まで、体中がトリュフの香りに満たされて
もう、毛穴や鼻・耳など、体中に在る穴から香りがホワ～ンと出ている様な感じ・・・・・
やがて
その素敵な香りに包まれて、体も一緒に空中まで浮いてしまうのでは？
と思うほど、素敵な香りと食感です。

そしてもうひとつ・・・・・私が特に好きなのは、「トリュフ　シュープリーズ」
一見トリュフかと思って食べると、中がフォアグラでビックリ（surprise）！・・・と云う訳で、
あまりの美味しさにも、驚くやら笑っちゃうやら・・・・・
確か、南仏の「ロアジス」と云うレストランが発祥だったかな？

そうそう・・・・・こんな事もありました。
確か１０年位前、シンガポールでパリに本店の在るレストランでの食事の時
「帆立（ブレゼだったかポシェだったか？）のトリュフ添えヴァンブランソース（だったかな？）」
を食べた時の話。

帆立とトリュフが、お皿の上で円を描く様に交互に並べられているのは良いけれど、
ココのレストランの系列の他店に比べても、見た感じカットしたトリュフの厚みが異常・・・・・？？？
案の定
口に入れると、トリュフの香りが強くなってしまい
帆立やソースの風味などは負けていて、料理としてのバランスの悪い事・・・・・
でも思いがけず
トリュフを沢山食べる事が出来て、得した様な・・・料理として満足出来ず、不満な様な・・・
不思議な気分！

後で、シンガポールの友人とそのレストランの話題になった時の事
彼が言うには・・・・・
食べるお客様は、殆ど日本人で、日本人は所謂コースメニューを注文し、
グランドメニューはあるものの、アラカルト（メニューから選ぶ）から選ぶ事は無いそうで
調理場のコックさん達はシンガポール人
毎月、パリ本店からコックさんがメニューの指導には来るものの
コースメニューの調理はキチンと教えても、グランドメニューにはあまり触れない・・・・・

そんな訳で、友人の想像では
いきなり調理場に単品のメニューが数点入り、コックさん達は「さてどうやって作ったっけ？」
と頭を抱え、レシピーを見ながら皆で相談して作ったのでは？・・・・・との事

確かに私のテーブルは他に比べ、なかなか料理が出なかったけれど・・・・・？？？
そんなアホな！

閑話休題・・・・・

トリュフは素晴らしい香りだけれど、
香りが強いだけに、使い方を間違えると大変な事に！

何事も、特徴の在る事は素晴らしいけれど
それを生かすか殺すかで雲泥の差・・・・・と云う事を、トリュフから教わりました。

他に、
「トリュフのパスタ」や「トリュフのコンソメ」も美味しいよ！
===補足===
アララッ・・・・・？？？
私は、ネットリ感とか、特に甘味とか、感じた事は無いなぁ・・・・・？？？

そうそう・・・・・
瓶詰もあるけれど、
旬の時期にフレッシュのトリュフを食べた方が
素敵な感覚が良く分かりますよ！

回答者：paradis (質問から7日後)
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