映画「レッドクリフ」は、オーバーな表現はあるにしろ、三国志演技を忠実に再現したものなのでしょうか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

レッドクリフは、いわばジョン・ウー版三国志です。
（ありふれているので、正史と演義の違いは省略しますが）
もともと三国志演義にも、歴史書に存在しない挿話がたくさんあります。
日本に氾濫している様々な三国志も、みなオリジナル要素がたくさんあります。
例えば、吉川英治『三国志』は、演義ベースですが、独自の吉川版三国志になっているわけです。
で、レッドクリフのオリジナル要素ですが、たくさんありすぎて説明し切れません。
演義を忠実に再現したものでないとだけ、言っておきます。
ほとんどオリジナルストーリーになっているといって差し支えありません。
そもそも、三国志中のストーリーでいうと、長坂の戦いから、呉との同盟、赤壁が決戦場になりそうですねというところで終わりです。
（苦肉の計や矢を借りる話はパート２でやるみたいです。）
これだけで、約２時間半ですから、オリジナル要素満載です。
アクションのほうは、一騎当千の張飛たちが武侠物さながらに暴れまわります。
キャラクター設定を多少いじったりするのは我慢できますが、
甘寧を別人に変えちゃったり、諸葛瑾など登場しない重要キャラが多いのには不満を感じましたね。

回答者：孔明夫人も出てきませんの (質問から4時間後)
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