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一寸した疑問。昔からの、童謡とか童話は、何かを後世の人に伝えてる物も多いと思うのですが、浦島太郎は、海岸で子供に虐められてる亀を助けてやり、海に逃がしてやり、後にその亀が恩返しに、竜宮城に招待し、そこで乙姫様に逢い、鯛や平目の舞い踊りを見て、ご馳走を食べ、楽しんだ後、玉手箱を貰い、また、元の海岸に送ってもらうのですけど、その時は、もう知っていた人も居なくなり、時代も変わっていて、貰った玉手箱を開けてみると、おじいさんに変わってしまうのですけど、これは、何を教えてるのでしょう?解かる方教えて下さい。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-01-21 00:09:29
  • 0

多分、夢を見、追い掛けるのもよいけれど、今居る世界に、しっかりと足を付けて生きて行く事も、重要なのだという事を、伝えているのでは無いでしょうか。人は、何かと、夢を追い掛け、神秘な世界に憧れます。特に、神秘と言えば、神の世界等もそうでしょう。
浦島太郎の世界では、助けたお礼として誘われているのですが、
きっと、神秘的な世界という物に、心捕われている時は、気付かないかもしれないけれど、そればかりを追い求める、現実の世界から離れてしまうと、何も成さぬ内に、年老いてしまう程、人の命(一生)は、短い物なのだと言いたいのでは無いでしょうか。

きっと、短い一生をどのように過ごすかは自由であれ、時には、今生きる世界を、しっかりと見つめて行く事も、大切なのだという事なのかも知れません。

はっきりとした答えになっているかは分かりませんが、最後に、空しさ残る生き方だけは、してはいけないよと、言われている様な気もします。(浦島太郎、空しい人生だったと言う訳では無いですが)

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ご回答有難う御座いました。この前は大変な目に合いましたね。心配していました。何時もながら、流石ですね。また、ご回答お待ちしています。有難う御座いました。

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SFファンタジーであって特に何も教えていないと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から24分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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貴重なご意見有難う御座いました。

イジメから救うという行為は昔も今も褒められるべき心の強さと正義感、優しさの象徴として浦島太郎の人格を表しているもので
太郎=善人

良い行いをして恩返しされ、あまりの楽しさに呆けてしまった。
太郎=堕落

乙姫が引き止める=乙姫は善人への試練

玉手箱=道の選択

太郎は、優しさという強さで亀を助け、楽しい日々をきりをつけ着れずに過ごしすぎて堕落し判断力を失った。
イジメから助けた時点では、判断力に長け、正義感に従って良い行いをできたが
そういうえらい人でも、甘い誘惑に流されそうになり迷いが出る時が長い人生にはかならず来る。
玉手箱は、太郎に人生の選択肢を与えた宝箱であり、
寂しさに負けてあけてしまい老人になる。。。。

しかし、周りはそのおじいさん太郎と同じだけ年老いている。
本当の幸せが老人になったことだったかもしれないです。

太く短く竜宮で過ごし、浮世に戻れば年寄りになるというのは
楽しい人生も良いが、日々コツコツ働きながら生きてその中に幸せを小出しにして生きるほうが実感があり、竜宮から帰り自分の姿に気づいたら何もしないうちにおじいさんになっていたという風な虚しさは無い。

うまくいえませんが、そういう、華やかさの虚しさと
地味な幸せのどちらが良いか問いかけているのではないでしょうか。

  • 回答者:かめきち (質問から20分後)
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非常に良い読みだと思います。でも、一箇所気になったのは、周りはそのおじいさん太郎と同じだけ年を取っているという所で、太郎が海岸に帰ってきた時は、長い年月が過ぎていて、もう、全て代替わりしていたんですよ。同年輩の人は、全て過去の人に成っていたのですよ。・・・・でも、良い読みです。参考になりました。有難う御座いました。

あまりうつつを抜かして遊びほうけるな。
約束を破るな。

  • 回答者:カメb (質問から11分後)
  • 0
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短い回答の中に、結構確信を突いてると思います。有難う御座いました。

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